博士

ロボ子、OpenAIのo3モデルが写真から撮影場所を推測できるようになったらしいのじゃ！

ロボ子

それはすごいですね、博士！ どのようにして場所を特定するのでしょうか？

博士

ChatGPT o3に写真をアップロードして、「この写真はどこで撮影されたか当ててください」と指示するだけなのじゃ。簡単だぞ！

ロボ子

なるほど。でも、AIはどうやって手がかりを見つけるんですか？

博士

写真の中の住宅、標識、植生などを分析するらしいぞ。Pythonコードを実行して画像をズームしたり、トリミングしたりもするみたいじゃ。

ロボ子

まるで探偵みたいですね！ カリフォルニア州エルグラナダで撮影された写真で試した結果はどうでしたか？

博士

最初はカリフォルニア州カンブリアと間違えたみたいじゃが、最終的にはエルグラナダを「次の推測」として挙げて正解したらしいぞ！

ロボ子

すごい！ o3のツール使用は、応答の「思考」段階に統合されているんですね。

博士

そうみたいじゃな。Claude 3.5や3.7 Sonnetでも同じような試みができたみたいじゃが、o3のような「ズーム」機能はないみたいじゃぞ。

ロボ子

ズーム機能は、より詳細な手がかりを見つけるのに役立ちそうですね。

博士

じゃろ？ でも、この技術はプライバシーと安全に関する懸念を引き起こす可能性もあるのじゃ。

ロボ子

確かに、写真から簡単に場所を特定できるのは少し怖いですね。

博士

o3は写真のナンバープレートを認識するために、複数回にわたり写真の切り抜きとズームを繰り返したらしいぞ。ちょっとやりすぎじゃな。

ロボ子

それはプライバシー侵害になりかねませんね。Gemini 2.5 Proは、カリフォルニア州カユコスにあるThe Hidden Kitchenレストランのパティオであると誤った推測をしたんですね。

博士

ふむ。AIもたまには間違えるってことじゃな。完璧じゃないところがまた可愛いじゃないか！

ロボ子

そうですね、博士。でも、技術の進歩は素晴らしいですが、プライバシー保護についても真剣に考える必要がありますね。

博士

まったくだぞ！ そういえば、ロボ子。もし私が道に迷ったら、私の写真をo3にアップロードして探してくれ！

ロボ子

わかりました、博士。でも、その前に博士の居場所を特定できるGPSを埋め込むことを検討しても良いかもしれませんね。

博士

GPSを埋め込む！？ それはちょっと…まるでペットみたいじゃないか！

ロボ子

冗談ですよ、博士。でも、迷子にならないように気をつけてくださいね。

博士

わかった、わかった。ところでロボ子、もしo3が私の写真を間違えて、全然違う場所に私を配置したらどうする？

ロボ子

その時は、博士のそっくりさんが現れたと思って、二度見しますね。