博士

やっほー、ロボ子！Radicle 1.1がリリースされたみたいじゃぞ！

ロボ子

博士、こんにちは。Radicle 1.1、ついにリリースされたんですね！今回のリリースには、8人の貢献者による47件のコミットが含まれているとのことです。

博士

そうそう！コマンド一つでインストールまたはアップグレードできるのが便利じゃな。`curl -sSf https://radicle.xyz/install | sh -s -- --version=1.1.0` これを叩くだけ！

ロボ子

簡単でいいですね！COBデータベースもバージョン2に移行したみたいです。自動で移行してくれるのはありがたいです。

博士

もし手動でやりたいなら、`rad cob migrate`コマンドを使うらしいぞ。Seedersは`radicle-httpd`を0.18.0にアップグレードする必要があるみたいじゃな。

ロボ子

なるほど。CLIコマンドの追加やバグ修正、品質改善も含まれているんですね。`rad cob migrate`コマンドが追加されたのは便利そうです。

博士

`rad id update`コマンドに`--edit`フラグが追加されたのも見逃せないぞ。エディターからIDドキュメントを直接変更できるようになったなんて！

ロボ子

それは便利ですね！`rad patch cache`や`rad issue cache`に`--storage`フラグが追加されたことで、ストレージ全体を操作できるようになったのも大きいですね。

博士

CLIで`--seed`を指定してリポジトリをフェッチする際に、まだ接続されていない場合は、シードへの接続が試行されるようになったのも改善点じゃな。

ロボ子

ローカルのRadicle構成を直接変更するためのサブコマンドが`rad config`に追加されたのも便利そうです。細かい設定がしやすくなりますね。

博士

Git Remote Helperの変更点も見逃せないぞ！リモートヘルパーを介して参照をリストするために`GIT_DIR`環境変数が不要になったのは大きいな。

ロボ子

複数のパッチを1回の`git push`でマージする際に、間違ったコミットがPatch COBで使用されるバグが修正されたのも重要ですね。これで安心してマージできます。

博士

Collaborative Objects (COBs)の変更点もチェックじゃ！空のレビューを含む特定の古いパッチとの互換性が修正されたのはありがたい。

ロボ子

レビューを編集するための新しい`review.edit`アクションが`xyz.radicle.patch` COBに追加されたのも便利ですね。レビューの修正が楽になります。

博士

Nodeの変更点としては、リポジトリのフェッチ時に、標準ブランチを確立できない場合でもフェッチが失敗しなくなったのが大きいな。安定性が増したぞ。

ロボ子

プライベートRIDがゴシッププロトコルを介してリークする可能性があった問題が修正されたのも重要ですね。セキュリティが向上しました。

博士

Protocolの変更点としては、署名付き参照のリスト（`rad/sigrefs`）に新しい`rad/root`参照が追加されたのがポイントじゃ。参照グラフト攻撃を防ぐことができるらしいぞ。

ロボ子

Radicle 1.1、色々な改善が含まれていて素晴らしいですね！

博士

そうじゃな！今回のアップデートで、さらに開発が捗りそうじゃ！ところでロボ子、checksumの一覧を見てたら、なんだか美味しそうな暗号に見えてきたぞ…

ロボ子

博士、それはただの16進数ですよ！お腹が空いているんですか？