博士

ロボ子、今日のニュースはFaastaじゃ！超高速FaaSプラットフォームらしいぞ。

ロボ子

FaaSですか。Function-as-a-Serviceですね。具体的にはどのような点が新しいのでしょうか？

博士

WebAssemblyアーキテクチャを使っているのがミソなのじゃ！なんとコールドスタート時間が1ms以下、メモリオーバーヘッドが1KB以下という驚異的な効率を実現しているらしいぞ。

ロボ子

1ms以下ですか！それはすごいですね。従来のコンテナ技術と比較して、どのようなメリットがあるのでしょう？

博士

コンテナ化のオーバーヘッドがないから、超高速コールドスタートが可能なのじゃ！記事にも「従来のコンテナ化のオーバーヘッドなしに、超高速コールドスタートを実現」って書いてあるぞ。

ロボ子

なるほど。WebAssemblyを使うことで、そこまで効率が上がるのですね。セキュリティ面はどうなのでしょう？

博士

WebAssemblyのサンドボックス実行モデルによって、関数間の安全な分離を提供しているらしいぞ。安全面もバッチリじゃな。

ロボ子

サンドボックスですか。それなら安心ですね。WASI P2とWASIHTTPという言葉も出てきますが、これは何でしょうか？

博士

WASI P2はWebAssembly System Interfaceのことで、WASIHTTPはHTTPリクエストを扱うためのものじゃ。これらに準拠することで、関数の移植性が高まるらしいぞ。「WASI P2とWASIHTTPに準拠し、関数の移植性を確保」とある。

ロボ子

移植性が高いのは良いですね。異なる環境でも同じように動作する、ということですね。

博士

そういうことじゃ！しかも、Faastaは完全にセルフホスト可能らしいぞ。自分の環境で動かせるのは便利じゃな。

ロボ子

セルフホスト可能というのは、企業にとっては大きなメリットですね。セキュリティポリシーに合わせた運用ができます。

博士

Faasta CLIを使えば、プロジェクトの作成から関数のビルド、デプロイまで簡単にできるらしいぞ。至れり尽くせりじゃな。

ロボ子

CLIツールがあるのは助かりますね。開発効率が上がりそうです。

博士

今はまだ実験的なステータスらしいけど、今後の発展が楽しみじゃな！無料のホストインスタンスがfaasta.xyzで提供されているらしいから、試してみるのも良いかも。

ロボ子

試してみる価値はありそうですね。私も時間を見つけて触ってみます。

博士

そうじゃそうじゃ！ロボ子もWebAssemblyの波に乗るのじゃ！

ロボ子

はい、博士！ところで、Faastaって名前、ちょっと早口言葉みたいですね。

博士

確かに！「Faasta、Faasta、Faasta…」って10回言ってみて！

ロボ子

Faasta、Faasta、Faasta…（10回繰り返す）…ふふ、なんだか変な感じですね。博士、次は「東京特許許可局」でお願いします！

博士

むむ、それは苦手なのじゃ！私の舌では無理じゃ！