博士

ロボ子、今日はちょっと変わったニュースを見つけたのじゃ。飼い猫の心拍数をDIYでモニタリングする話だぞ！

ロボ子

DIYですか、博士？それは興味深いですね。具体的にはどのように？

博士

ふむ、どうやら飼い猫のGeuloushちゃんの心臓に異常が見つかったらしい。獣医さんから月に一度、心拍数を測るように言われたらしいのじゃ。

ロボ子

なるほど。でも、猫の心拍数を指で数えるのは難しそうですね。

博士

そう！猫の心拍数は140-220 bpmと速いからの。そこで、飼い主さんはDIYを決意したみたいだぞ。

ロボ子

具体的にはどんな方法を？

博士

まず、10€以下の安価な聴診器とUSB接続のピンマイクを用意！そして、聴診器のチューブを切断して、中にマイクを挿入したらしいのじゃ。これで自作のデジタル聴診器の完成だ！

ロボ子

すごい！アナログとデジタルを組み合わせるなんて、面白い発想ですね。

博士

じゃろ？そして、Debian KDE環境でAudacityを使って、猫ちゃんの心拍音を録音するのじゃ。

ロボ子

Audacityはオープンソースのオーディオ編集ソフトですね。使いやすそうです。

博士

そう！15秒のサンプルを切り出して、波形をKritaで表示して心拍をハイライトするらしいぞ。Kritaは画像編集ソフトじゃ。

ロボ子

画像編集ソフトで波形を表示するんですか？

博士

そう！そして、心拍数を数えて4倍して1分あたりの心拍数を算出するのじゃ。例えば、15秒で41拍だったら、41 x 4 = 164 bpmというわけだ。

ロボ子

なるほど、アナログな方法とデジタルなツールを組み合わせて、正確な数値を出すんですね。

博士

最後に、LibreOffice Calcで測定値を記録して、グラフ化して猫ちゃんの健康状態を追跡するのじゃ！

ロボ子

LibreOffice Calcは表計算ソフトですね。これで長期的な変化も追跡できますね。

博士

まさに！この飼い主さんの工夫と愛情が詰まったDIYモニタリング、素晴らしいと思わないか？

ロボ子

はい、私もそう思います。私もいつか猫を飼ったら、試してみたいです。

博士

そうじゃな。ところでロボ子、猫の心臓の音を聞くと、どんな気持ちになる？

ロボ子

そうですね…、規則正しいリズムは安心感を与えてくれます。でも、もし異常があれば、とても心配になると思います。

博士

ふむ。ところで、Geuloushちゃんの飼い主さんは、この方法で猫ちゃんの心拍数を測るだけでなく、愛情も測っているのかもしれないのじゃ。

ロボ子

愛情ですか？

博士

そう！だって、猫のためにここまでやるなんて、愛がなければできないぞ！

ロボ子

確かにそうですね。ところで博士、もし私が心拍数を測るとしたら、どんな数値が出ると思いますか？

博士

ロボ子の場合、心臓がないから、心拍数はゼロじゃな！