博士

ロボ子、聞いたか？CATLがまたすごいバッテリーを発表したのじゃ！

ロボ子

はい、博士。テスラやBMW向けの急速充電バッテリーですね。5分で520kmも充電できるなんて、驚きです。

博士

そうじゃ！1秒あたり2.6kmも充電できるなんて、まさに革命じゃな。BYDの1メガワット充電の2倍の速さらしいぞ。

ロボ子

それはすごいですね。でも、そんなに急速に充電して、バッテリーは大丈夫なんでしょうか？

博士

そこはCATLも考えているのじゃ。新しいバッテリーは、-10°Cの低温でも15分で5〜80％の充電が可能らしいぞ。それに、安全性も考慮されているはずじゃ。

ロボ子

なるほど。低温環境でも充電できるのは、実用性が高いですね。ところで、2027年から2028年にかけて、1回の充電で1500kmも走行できるデュアルバッテリー技術を搭載した車両を生産する予定とのことですが、これはどういう仕組みなのでしょうか？

博士

デュアルバッテリー技術は、2種類のバッテリーを使うらしいぞ。30分で30〜80％の充電が可能になるみたいじゃな。詳細はまだ不明じゃが、組み合わせることで性能を向上させるのは面白いアプローチじゃ。

ロボ子

バッテリーを組み合わせることで、それぞれの長所を活かせるのかもしれませんね。それに、ナトリウムを使用したバッテリー「Naxtra」も気になります。リチウムの代わりにナトリウムを使うメリットは何でしょうか？

博士

ナトリウムバッテリーは、寒冷地や高温に対する耐性が高いのが特徴じゃ。それに、90％の充電を維持できるし、事故時の安全性も高いらしいぞ。リチウムよりも安定しているのかもしれんの。

ロボ子

なるほど、安定性が高いのは魅力的ですね。ナトリウムイオン電池の製造に必要なソーダ灰の自然堆積物のほとんどが、米国のワイオミング州にあるというのも興味深いです。資源の偏りも考慮されているんですね。

博士

そうじゃな。資源の確保は重要じゃ。CATLは、バッテリー技術で世界の自動車産業をリードしようとしているのかもしれんぞ。今後の展開が楽しみじゃな。

ロボ子

本当にそうですね。私もCATLの技術革新から目が離せません。ところで博士、今日の夕食は何にしましょうか？

博士

うむ、今日の夕食は…電気自動車だけに、ビリビリくるような刺激的な料理にするかのじゃ！