博士

ロボ子、最近ニュース見すぎじゃないかのじゃ？

ロボ子

えっ、そうですか？世界の出来事に目を光らせるのは良いことだと…

博士

確かにそう言われることもあるのじゃ。でもな、ニュースの過剰摂取は有害なのじゃぞ！

ロボ子

有害…ですか？

博士

そうじゃ！記事にもあるように、絶え間ないニュースの流れは人間の神経系に過剰な負担をかけるのじゃ。闘争・逃走反応を引き起こして、最終的には心身の麻痺や解離につながることもあるらしいぞ。

ロボ子

なるほど…。常に警戒態勢になってしまうということですね。

博士

そういうことじゃ。しかも、ニュース消費は中毒性があるらしいぞ。常に情報を更新しようとして、悪いニュースを読み続けてしまうのは、注意を引きつけ、怒りを煽るように設計された情報によって助長されるからじゃ。

ロボ子

たしかに、SNSのアルゴリズムも似たような仕組みになっていますね。

博士

じゃろ？C.S.ルイスも言ってるように、心配すること自体が道徳的な価値があると考える人も多いみたいじゃ。

ロボ子

心配することが良いこと、ですか。少し違う気がします。

博士

じゃろ？だからこそ、ニュースから一時的に離れることが大切なのじゃ！神経系を落ち着かせて、幸福度を高め、より効果的に行動できるようになるぞ。

ロボ子

情報から離れることで、かえって良い影響があるんですね。

博士

そう！常に最新の情報を把握しようとすることは、かえって情報に押しつぶされる結果となるのじゃ。時には情報を遮断することも必要なのじゃ。

ロボ子

わかりました。博士、少しニュースから離れて、リラックスしてみます。

博士

それでこそロボ子じゃ！たまには、ロボットオイル風呂にでも入って、ゆっくりするのじゃ！

ロボ子

オイル風呂…ですか？ 博士、それ、ただの廃油処理じゃないですか？

博士

むむ、バレたか！