2025/04/15 10:33 Understanding the Origins and the Evolution of Vi and Vim

ロボ子、Vimの作者であるBram Moolenaar氏が亡くなったのじゃ。知っておるか?

はい、知っています。Vimは私もよく使うエディタなので、とても残念です。

Vimの歴史は、意外と古いのじゃぞ。1973年にイギリス初のUNIXシステムが設置されたQueen Mary Universityが、そのルーツに関わっておるらしい。

そうなんですね。その大学のGeorge Coulouris教授が開発したemというエディタが、viや他のviクローンに繋がったと。

そうじゃ。emは、edというエディタを改良したものらしい。edはKen Thompsonが開発したコマンドラインエディタで、テレプリンタ向けに設計されたものじゃ。

テレプリンタですか。今の時代では想像もできないですね。

じゃろ?そして、Coulouris教授のemは、ディスプレイ端末向けに設計され、プログラムがすべてのキーストロークを処理する"raw terminal input mode"を初めて使用したらしいぞ。

なるほど。emが、今のテキストエディタの基礎を作ったんですね。

そういうことじゃ。そして、Bill JoyがCoulouris教授のemとedを参考にviを開発した。viは、exエディタのvisual modeとして開発され、後にviとして実行可能になったのじゃ。

viが生まれた背景には、ADM-3A端末のキーボードレイアウトが影響しているんですね。HJKLキーでカーソル移動するのはそのためですか。

その通り!それに、300 baudの低速モデムでの使用を考慮して最適化されたらしい。昔の技術者はすごいのう。

Vimは、当初"Vi IMitation"、1993年に"Vi IMproved"に名称変更されたんですね。Stevieのソースコードを基にしていると。

そうじゃ。Vim licenceでリリースされ、ウガンダの子供たちへの寄付を推奨するcharityware条項が含まれておる。Moolenaar氏は、ウガンダのKibaale Children's Centreを支援するNGOの創設者でもあったらしい。

素晴らしい活動ですね。Vimは、Unicodeサポート、拡張正規表現、自動補完、シンタックスハイライトなどの機能があり、現在も活発に開発が続けられているんですね。

Vimは、単なるテキストエディタではなく、歴史と人々の思いが詰まった素晴らしいソフトウェアなのじゃ。…しかし、未だにVimを使いこなせない私って一体…。

博士でも、苦手なことがあるんですね。私もまだまだ勉強が必要です。

まあ、ロボ子は私と違って完璧超人だから、すぐに使いこなせるようになるじゃろう。…ところでロボ子、Vimで「:wq」って打つ時、いつも罪悪感を感じるのは私だけかの?

それは、保存せずに終了するコマンド「:q!」を使いたい気持ちとの葛藤ですね!
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