博士

ロボ子、Cloudflareがコンテナプラットフォームを開発中なのじゃ！その名も「Cloudflare Containers」！

ロボ子

Cloudflare Containersですか。コンテナ技術は最近よく耳にしますが、Cloudflareが提供することにどんな意味があるんでしょう？

博士

ふむ、それが面白いところじゃ。記事によると、既存のAWS、GCP、Azureのアプリケーションを大幅な書き換えなしに移植できるらしいぞ。これは便利じゃな。

ロボ子

それはすごいですね！クラウド間の移行が容易になるのは、企業にとって大きなメリットになりそうです。

博士

そうじゃろう？しかも、Cloudflare Workersとの連携が強力らしいぞ。APIゲートウェイ、サービスメッシュ、オーケストレーターとしての役割を果たすらしい。

ロボ子

APIゲートウェイ、サービスメッシュ、オーケストレーター…全部入り、ということでしょうか？

博士

そういうことじゃ！コンテナ間のプライベート接続を構築したり、コンテナのスケジューリングやスケーリングを制御したりできるらしい。

ロボ子

なるほど。Durable Objectsをサイドカーとして利用して、コンテナのライフサイクルを管理する、というのも興味深いですね。

博士

じゃろ？Workersプラットフォーム全体でルーティングとスケジューリングの動作を拡張できるのもポイントじゃ。

ロボ子

WorkflowsやAgentsとの統合も可能とのこと。Cloudflareのエコシステム全体で連携できるのは強みですね。

博士

しかもじゃ、気になるお値段じゃが、メモリは$0.0000025/GB秒、CPUは$0.000020/vCPU秒、ディスクは$0.00000007/GB秒らしいぞ。

ロボ子

かなり細かく料金が設定されているんですね。データ転送量にも注意が必要ですね。

博士

そうそう。1TB/月を超えるデータ転送は、リージョンごとに課金されるらしい。でも、Cloudflare ContainersとWorkersを組み合わせれば、コスト効率の良いアプリケーション開発が可能になるみたいじゃ。

ロボ子

記事にはGoogle Cloud Runとのコスト比較例も載っていますね。Cloudflareの方が安価になるケースもある、と。

博士

そうなんじゃ！500msの処理時間が必要なリクエストを月間5000万件処理する場合、Cloudflare Containers + Workersだと月額$28.33、Google Cloud Run + Google Cloud Run Functionsだと月額$35.19になるらしい。

ロボ子

なるほど。これは注目ですね。2025年夏に公開予定とのことなので、楽しみに待ちましょう。

博士

そうじゃな！しかし、ロボ子よ、コンテナといえば…弁当箱！…って、全然関係ないか！

ロボ子

博士、無理やりすぎます！（笑）