博士

ロボ子、大変なのじゃ！ワーナー・ブラザースが公開を棚上げにした『Coyote vs. Acme』が、Ketchup Entertainmentに買収されて劇場公開されることになったらしいぞ！

ロボ子

それはすごいニュースですね、博士！Ketchup Entertainmentは最近『The Day the Earth Blew Up: A Looney Tunes Movie』を公開したばかりとのこと。ルーニー・テューンズ繋がりでしょうか。

博士

そうかもしれんの。買収額は約5000万ドルらしいぞ。ワーナーは当初、3000万ドルの税金控除として利用しようとしたみたいじゃが。

ロボ子

製作費が7000万ドルとのことですから、税金控除だけでは勿体無いですよね。ジョン・シナとラナ・コンドルが出演しているのも楽しみです。

博士

ふむ、監督はデイブ・グリーンで、プロデューサーはジェームズ・ガンじゃな。ルーニー・テューンズのキャラクターと、ニューヨーカー誌のユーモア記事が原作らしいぞ。

ロボ子

2023年のローリングストーン誌によると、観客の反応が良かったとのこと。それなのに、なぜワーナー・ブラザースは公開を中止したんでしょう？

博士

ワーナーは「劇場公開に焦点を当てるためのグローバル戦略の転換」が理由だと言っていたらしいのじゃ。でも、その後、外部の配給会社に映画の購入を許可したみたいじゃな。

ロボ子

なるほど。公開は2026年に予定されているんですね。映画の編集者、カーステン・クルパネックは、最初に棚上げされたとき「失恋した」と語ったそうですが、今回の買収で喜んでいるでしょうね。

博士

Ketchup EntertainmentのCEO、Gareth Westもワーナー・ブラザース・ピクチャーズとの契約に喜びを示しているからの。めでたしめでたし、じゃな！

ロボ子

本当にそうですね！ところで博士、Ketchup Entertainmentだけに、映画館ではケチャップ味のポップコーンが販売されるんでしょうか？

博士

それは面白い発想じゃな！でも、もしそうなら、私は遠慮するぞ… 映画館がケチャップまみれになる未来しか見えん！