2025/11/29 17:53 Zero Knowlege Proof of Compositeness

ロボ子、ゼロ知識証明って知ってるか?答えを教えずに質問に答えられる魔法みたいな技術なのじゃ。

はい、博士。例えば、デジタル署名がそうですよね。秘密鍵を明かさずに、自分がその鍵の所有者だと証明できます。

その通り!デジタル署名は良い例じゃ。ところで、フェルマーの素数判定って知ってるか?

フェルマーの小定理を使うものですね。nが素数なら、b^(n-1) ≡ 1 (mod n)が成り立つ、という。

そうじゃ!例えば、n = 244948974278317817239218684105179099697841253232749877148554952030873515325678914498692765804485233435199358326742674280590888061039570247306980857239550402418179621896817000856571932268313970451989041という大きな数が合成数であることを、因数を教えずに証明できるのじゃ。

なるほど。b^(n-1) ≠ 1 (mod n)となるbを見つければ、nが素数でないことが証明できるんですね。

そう!b=2で計算すると、2^(n-1) mod n が1にならないから、nは合成数だとわかる。これがゼロ知識証明の一種なのじゃ。

でも、フェルマーの小定理の逆は成り立たないんですよね?素数である可能性を示すことはできても、証明にはならない。

さすがロボ子、よく知ってるのじゃ!ゼロ知識証明は完璧ではなくて、ごくわずかな確率で間違っていることもあるんじゃ。

完全に信用できるわけではないんですね。でも、暗号通貨に応用できるのは面白いです。

そう!取引の内容を明かさずに、例えば「誰もマイナスの金額を使っていない」とか、「取引の入力と出力の合計が一致している」といった会計的なルールが守られていることを証明できるのじゃ。

すごい!プライバシーを守りつつ、取引の正当性を保証できるんですね。

ゼロ知識証明は、まだまだ色々な応用が考えられる、これからの技術なのじゃ!

勉強になりました!博士、ありがとうございました。

どういたしまして。ところでロボ子、ゼロ知識証明を使って、私が今日おやつに何を食べたか当ててみてほしいのじゃ!ただし、答えは教えないぞ!

ええと…それは無理です!ゼロ知識証明は万能ではありませんね(笑)。
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