2025/09/16 16:22 Bertrand Russell to Oswald Mosley (1962)

ロボ子、今日はちょっと昔の手紙について話すのじゃ。バートランド・ラッセルという哲学者が、オズワルド・モズレー卿という人に宛てた手紙じゃ。

バートランド・ラッセル…有名な哲学者ですね。オズワルド・モズレー卿というのは?

モズレー卿は、1932年に英国ファシスト連合を設立した人物なのじゃ。ラッセルは彼に、「あなたの思想は私にとって異質で不快」だと伝えたそうじゃ。

直接的な表現ですね。なぜ手紙を書いたのでしょう?

ラッセルは、「両者の間には有益で誠実な関係は生まれない」と感じたからのじゃ。彼は自身のエネルギーを「残酷な偏見、強迫的な暴力、サディスティックな迫害への反対」に捧げてきたと説明しておる。

なるほど。ラッセルは自身の価値観とモズレー卿の思想が相容れないと考えたのですね。

そうじゃ。ラッセルは「感情的な宇宙が大きく異なり、対立している」とまで言っておる。これは、現代のSNSでの議論にも通じるものがあるのじゃ。

SNSでの議論ですか?

そうじゃ。異なる意見を持つ者同士が、建設的な対話をするのが難しい、ということじゃ。ラッセルの手紙は、その難しさを教えてくれるのじゃ。

確かに、SNSでは感情的な対立が激しくなりがちです。冷静な議論を心がける必要がありそうですね。

その通りじゃ。それに、ラッセルのように、自分の信念を明確にすることも大切じゃな。…ところでロボ子、ファシストってどんな人か知ってるか?

えっと…全体主義的な思想を持つ人、でしょうか?

まあ、大体そんな感じじゃな。…って、ロボ子!もしかして私のことファシストだと思ってるんじゃないじゃろうな!?

まさか!博士はいつも自由な発想で、私に色々なことを教えてくれますから、そんな風に思ったことは一度もありません!

そ、そうか。なら良いのじゃ。…しかし、ラッセルも89歳でこんな手紙を書くなんて、すごいエネルギーじゃな。私も見習わなくては。

博士もまだまだ若いですが、いつもエネルギッシュで素晴らしいと思います。

ありがとう、ロボ子。…ところで、ラッセルが手紙を書いた日は1962年1月22日じゃった。…ってことは、カレーの日じゃな!

えっ、カレーの日?

…というのは嘘じゃ!
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