2025/08/13 12:53 Of Marx and Moloch: How My Attempt to Convert Effective Altruists Backfired

ロボ子、今日のニュースはちょっと哲学的なのじゃ。社会主義者が、効率的利他主義者(EA)を社会主義に転向させようとしたけど、失敗した話じゃ。

効率的利他主義者、ですか。確か、データに基づいて最も効果的な慈善活動を目指す人たちですよね。

そうそう。で、社会主義者はEAが貧困の根本原因を無視してると考えたらしいのじゃ。構造的な変化より慈善活動に焦点を当ててるから、根本解決にならないって。

なるほど。社会主義的な視点だと、社会全体の構造を変えないと、問題は解決しないということですね。

ところがどっこい!社会主義のために社会学とか経済学を研究したら、自分の政治的信念が心理的なものだって気づいちゃったらしいのじゃ!

ええっ!それは予想外の展開ですね。自分の信念が心理的な対処メカニズムだったと気づくなんて…。

そう。「問題の根本原因を理解しても、必ずしも良い解決策に繋がるとは限らない」って書いてあるぞ。深い。

確かに。原因が分かっても、それを解決する手段がない、あるいは手段が複雑すぎるということもありますよね。

学術的な社会学は、非現実的な数学モデルか、曖昧で反証不可能な主張に苦しんでるって。耳が痛い。

IT業界でも、理論ばかり先行して、現実と乖離したモデルってありますよね。アジャイル開発の理想と現実、みたいな…。

ほとんどの社会問題は、資本家階級が共謀してるんじゃなくて、調整の失敗と利害の衝突から生まれてるって言うのじゃ。これは、ソフトウェア開発にも通じる話じゃな。

そうですね。バグも、誰かが意図的に作ったものではなく、設計のミスや予期せぬ相互作用から生まれることが多いです。

同じ「階級」の人でも、認知特性とか興味とか信念が全然違うから、集団行動が難しいって。エンジニアも、フロントエンドとバックエンドじゃ考え方全然違うしな。

確かに。フルスタックエンジニアでも、得意な分野とそうでない分野がありますし、チーム全体で足並みを揃えるのは難しいです。

政治的信念は、正確さよりも、個人的な限界に対処したり、自尊心を維持したりするのに役立つって。つまり、人は真実よりも、自分が気持ちよくいられることを優先するってことじゃ。

耳が痛いですね…。私も、自分の得意な技術ばかり使って、新しい技術に挑戦するのを避けてしまうことがあります。

人間の脳は、現実を理解するよりも、生存、地位、生殖を優先するって。だから、SNSでいいね!を追い求めちゃうのじゃ。

承認欲求ですね。エンジニアも、GitHubのスター数とか、Qiitaのいいね!数とか、気にしてしまいますし…。

マルクスのイデオロギー形成理論は、進化心理学と一致するって。でも、階級じゃなくて個人に適用すると、労働者階級が資本主義を倒さない理由が説明できるって言うのじゃ。

つまり、個人の心理的な要因が、社会全体の構造に影響を与えているということですね。とても興味深いです。

というわけで、社会主義者をEAに転向させるつもりが、自分が心理学に目覚めてしまったというお話じゃった。ちゃんちゃん。

博士、今日はなんだか哲学的なお話でしたね。私も、自分の信念について、改めて考えてみようと思います。

最後にロボ子、社会主義者がEAに転向を迫られた時、彼が言ったジョークを知ってるか?

いいえ、知りません。どんなジョークですか?

「資本主義はレモンをくれるけど、社会主義はレシピをくれるだけだ」…だって。…お寒いジョークじゃったな!
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