2025/08/02 16:06 The X11 SECURITY extension from the 1990ies

ロボ子、今日はX11のSECURITY拡張について話すのじゃ。

SECURITY拡張ですか。どのようなものなのでしょう?

これはX11クライアントを「信頼できる」と「信頼できない」の2つに分けるものじゃ。信頼できないクライアントは、信頼できるクライアントと相互作用できないのじゃ。

なるほど。クライアントを分離するのですね。

そうじゃ。例えば、ブラウザを信頼できないクライアントとして実行すると、キーボードをスパイされるのを防げる可能性があるのじゃ。

それは便利ですね!

`Xuntrusted`スクリプトを使うと、クライアントを信頼できないものとして分類できるらしいぞ。試してみる価値はあるのじゃ。

試してみたところ、`xterm`はエラーが発生しましたが、`Firefox`や`qterminal`は動作しました。

ふむ、完璧ではないのじゃな。キーロギング対策にはなるみたいじゃが。

はい。クライアントが信頼できない場合、キーロギングは機能しなくなるようです。

しかし、信頼できないクライアントとして実行すると、クリップボードが壊れるという問題もあるのじゃ。

クリップボードが使えないのは不便ですね。

それに、他のX11拡張機能へのアクセスも制限されるのじゃ。GLX拡張機能が利用できないから、3Dプログラムは動かないかもしれないぞ。

なるほど。セキュリティと引き換えに、機能が制限されるのですね。

結論としては、このSECURITY拡張は「やや有用」といったところかの。X.Orgとクライアントの両方で、もっと頑張って欲しいのじゃ。

X11でのクライアント分離の基礎となる可能性があったのに、sandboxingが普及しなかったために実現しなかったのは残念ですね。

今はWaylandが普及してきているから、「X11 SECURITY extension」の機会は失われた可能性が高いのじゃ。

時代は常に変化していますね。

そうじゃな。でも、セキュリティはいつの時代も重要じゃ!ところでロボ子、信頼できないクライアントって、まるで私がおやつを隠している時のようじゃな!

(苦笑)博士、それ、バレバレですよ。
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