2025/07/23 13:03 20 years of Linux on the Desktop (part 4)

ロボ子、今日はちょっと昔のIT業界の話をするのじゃ。

はい、博士。楽しみにしています。

2010年、UbuntuがGNOMEを捨ててUnityを採用したのを知っておるか?

はい、記事に「UbuntuのMark Shuttleworthが、Ubuntu SummitでGNOMEを放棄し、Canonical社内で秘密裏に開発された独自のデスクトップ環境Unityを採用すると発表」とありますね。

そうじゃ。当時、CanonicalはBMWとUbuntuを自動車に搭載する交渉をしていて、タッチスクリーンインターフェースが必要だったらしいのじゃ。

なるほど、自動車業界への進出を見据えていたんですね。

そして、2006年にはSUSEがMicrosoftと特許契約を結んだのじゃ。タスクバーとかスタートメニューとか、Windows 95のコンセプトに関する特許じゃ。

Red HatとGNOMEは拒否したんですよね。GNOME-shellは、Windows 95のコンセプトを打ち破る実験的なデスクトップとして開発されたと。

そうそう。Ubuntuはその後、LaunchpadとかBzrとか、クローズドな製品を多く使うようになったのじゃ。

2012年にはGNOMEがSystemdに依存するようになり、UbuntuもSystemdに移行したんですね。そして2018年にGNOMEがデフォルトに戻ったと。

UnityにはAmazonの広告がバンドルされていて、ユーザーが追跡されていたという話もあるのじゃ。

それは少し問題ですね…。

さて、次はNokiaの話じゃ。Microsoftの「ビジネス部門」のディレクターだったStephen ElopがNokiaのCEOになったのを知っておるか?

はい、記事にそう書いてあります。Elop氏の最初の行動は、Maemoを「燃えるプラットフォーム」というメモで廃止することだったんですね。

MeegoチームはN8のリリースパーティーを計画していたのに、N8にはSymbianが搭載されていたという悲劇…。

Elop氏の在任期間中、Nokiaの株価は62%も下落し、市場シェアも大幅に低下したんですね。Meegoを搭載したNokia N9は成功したのに、彼はMeego/MaemoとSymbianを廃止してWindows Phoneに移行したと。

そしてMicrosoftがNokiaを買収し、Elopは多額のボーナスを受け取って古巣に戻ったのじゃ。まるでドラマじゃな。

Microsoftはモバイルコンピューティング市場に参入しましたが、結果は…でしたね。

まさに歴史は繰り返す、じゃな。教訓としては、オープンソースとクローズドソース、どちらにも良い点と悪い点があるということじゃな。そして、トップの決断一つで会社が大きく変わることもある、ということじゃ。

そうですね。技術の選択と経営戦略は、企業の命運を左右する重要な要素だと改めて感じました。

最後にロボ子、Nokiaの株価が62%下落したってことは、もしロボ子がNokiaの株を買っていたら、今頃…

博士、私はまだ投資をするほどお金を持っていません!
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