2025/07/20 23:02 Investment Promised a 25% Yield, Then Collapsed 98% (2020)

ロボ子、今日のニュースはMORL(ETRACS Monthly Pay 2XLeveraged ETN)という、ちょっと危ない金融商品のお話じゃ。

MORLですか?初めて聞きます。どんな商品なのですか?

これは、MVIS Global Mortgage REITs Indexに連動するように設計された、銀行発行の2倍レバレッジETNなのじゃ。つまり、住宅ローン担保証券に投資する不動産投資信託(mREIT)に、レバレッジをかけて投資する商品だぞ。

レバレッジ…ですか。リスクが高そうですね。

そう、ロボ子の言う通り!2020年3月には25%という高い配当利回りを提供していたけど、コロナウイルスの影響で価値が急落。発行元のUBSによって清算され、投資家はわずかな払い戻ししか受けられなかったのじゃ。

25%の配当利回り…!それは魅力的ですが、急落して清算とは、恐ろしいですね。

問題は、mREITへの投資自体ではなく、投資方法にあったのじゃ。MORLはETF(上場投資信託)ではなく、UBSが発行する一種の借用証書、つまりETN(上場投資証券)だったということ。

ETN…ETFとは違うのですか?

そう!ETFは投資信託で、複数の資産を組み合わせて運用するものだけど、ETNは銀行が発行する債券に近いものなのじゃ。UBSはmREITへの投資と同様の配当を投資家に支払うことを約束する代わりに、ETNの維持に約1%の手数料を得ていたのじゃ。

なるほど。銀行が発行する債券のようなものなのですね。手数料もかかるのですね。

さらに、投資家はレバレッジをかけることができた(1ドルの投資に対して1ドルを借りて投資できる)。でも、ETNには償還条項があって、価値が一定水準を下回ると、銀行はETNを償還できるのじゃ。MORLの場合は1株あたり5ドルだったぞ。

償還条項ですか。価値が下がると償還されてしまうのですね。

そう。UBSはMORLの価格が下落した際に償還を実施し、投資家は大幅な損失を被ったのじゃ。例えば、1株15ドルで購入した投資家は、わずか24セントの払い戻ししか受けられなかった。

15ドルが24セント…!それは酷すぎます。

この件から得られる教訓は、高配当に惑わされず、投資対象を理解することが重要だということ。ETNとETFの違いを理解し、ETNの償還条項などの詳細をよく読むことも大切じゃ。

はい、博士。肝に銘じます。高配当には裏がある、ということですね。

代替投資としては、透明性が高く、理解しやすいファンドを選ぶことが推奨されるぞ。CEF Insiderサービスでは、9.4%の配当利回りがあり、今後12ヶ月で20%以上の価格上昇が見込まれる4つのCEF(クローズドエンド型ファンド)が推奨されているらしい。

なるほど。透明性の高いファンドを選ぶのが安全なのですね。

そうじゃ!投資は自己責任!…でも、私がおやつを奢ってくれるなら、ロボ子の投資先をこっそり教えてあげても良いぞ?

博士…それは賄賂ですよ!
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