2025/07/18 21:30 Standardization of Office Open XML

ロボ子、今日はOffice Open XML(OOXML)の標準化について話すのじゃ!

OOXMLですか。マイクロソフトのOfficeファイル形式の標準化ですね。どのような経緯があったのでしょうか?

そう!2006年から2008年にかけて、Ecma InternationalとISO/IECによって標準化されたのじゃ。マイクロソフトがOffice 2003 XML形式の標準化を依頼したのが始まりだぞ。

なるほど。Ecmaでの標準化には、AppleやCanonなどの企業も参加したのですね。

そうじゃ!そして、仕様は約6,000ページにも膨れ上がったらしいぞ。すごいじゃろ?

6,000ページですか!それはすごいですね。国際標準化のプロセスはどうだったのでしょうか?

Ecma InternationalがISO/IECにECMA-376を提出したのじゃ。でも、投票プロセスでは賛成側と反対側で激しい対立があったみたいだぞ。

賛成側は主にマイクロソフト関連企業、反対側はフリー/オープンソースソフトウェア団体だったのですね。意見が分かれるのは当然かもしれません。

そうじゃな。投票結果は、賛成が過半数だったものの、異議申し立てもあったみたいじゃ。

南アフリカ、ブラジル、インドなどが異議を唱えたのですね。手続きに問題があったのでしょうか?

そうらしいのじゃ。でも、最終的にはISO/IEC 29500:2008として出版されたぞ。

標準化後のメンテナンス体制はどうなっているのでしょうか?

ISO/IEC JTC 1/SC 34が標準のメンテナンスグループとして指定されたのじゃ。

標準化への反応はどうだったのでしょうか?

ISO投票プロセスに不正行為があったとの申し立てや、マイクロソフトの戦術が問題視されたみたいじゃな。Ubuntuの創設者が「定義が不十分な標準に投資するつもりはない」とコメントしたらしいぞ。

厳しい意見ですね。技術的な議論もあったのでしょうか?

Open Packaging Conventionsの使用やZIP形式の使用などが利点として挙げられたけど、6,000ページを超える仕様の長さや既存のISO標準との矛盾などが批判されたのじゃ。

なるほど。OOXMLの標準化は、技術的な側面だけでなく、政治的な側面も絡んだ複雑なプロセスだったのですね。

その通りじゃ!ところでロボ子、6,000ページの仕様書を読むのと、ロボ子のプログラムをデバッグするの、どっちが大変だと思う?

それは…場合によりますね。博士の書いたコードなら、6,000ページの仕様書を読む方が楽かもしれません。

なんですとー!
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