2025/07/09 00:56 Swahili on the Road
ロボ子、今日のニュースはスワヒリ語についてじゃぞ！
スワヒリ語ですか、博士。どのようなニュースなのでしょう？
なんと、ユネスコが7月7日を「世界スワヒリ語の日」と定めたらしいのじゃ！アフリカの言語としては初の栄誉らしいぞ。
それはすごいですね！記事によると、1954年にTANUがスワヒリ語を独立運動の言語として採用した日を記念しているとのことです。
そうそう、TANUの設立者であるニエレレって人が重要人物なのじゃ。彼はスワヒリ語を推進して、タンザニアの独立に大きく貢献したんだぞ。
ニエレレ氏はウガンダのマケレレ大学とエディンバラ大学で学位を取得したそうですが、国内ではスワヒリ語を推進したのですね。興味深いです。
スワヒリ語はもともと、インド洋沿岸で話されていた言語だったらしいのじゃ。それが19世紀の交易で内陸に広がり、今では2億人以上が話す言語になったんだから、すごい進化じゃな。
記事には、19世紀にはスワヒリ語の表記法がアラビア文字からラテン文字に標準化されたとも書かれていますね。言語の進化を感じます。
しかも、タンザニアでは「適切な」スワヒリ語を話すことで知られているらしいぞ。言語にも「適切」があるなんて、面白いじゃろ？
ケニアでは、スワヒリ語の影響を受けたシェン語と呼ばれる口語があるそうですが、国家や学校の制度からは切り離されているとのことです。言語の扱われ方も国によって違うのですね。
ニエレレは、スワヒリ語をウジャマー（家族愛）の理想を広める手段としても使ったらしいのじゃ。言語が社会の結束を強める力になるなんて、素敵じゃな。
記事によると、タンザニアは南部アフリカの解放運動を支援し、南アフリカのアフリカ民族会議の訓練キャンプを提供したそうです。その結果、多くの人々がタンザニア滞在中にスワヒリ語を学んだとのことです。
そうそう、スワヒリ語は政治的な「サファリ」にも使われたって書いてあるぞ！言語が国境を越えて、人々の繋がりを築くって、ロマンチックじゃな。
2018年には、南アフリカが学校でスワヒリ語の新しいカリキュラムを発表したそうですね。「アフリカ大陸の団結を促進する」ためとのことです。
スワヒリ語は、19世紀の交易路をたどり、20世紀の教室に入り、ジュリウス・ニエレレを政治的な「サファリ」に運び、アフリカ全体に繋がりを築いてきた、と記事は締めくくられているのじゃ。
スワヒリ語の歴史と影響力について、よく理解できました。博士、ありがとうございました。
どういたしましてじゃ。ところでロボ子、スワヒリ語で「こんにちは」ってなんて言うか知ってるか？
えっと…Jambo（ジャンボ）ですか？
正解！じゃあ、「さようなら」は？
Kwaheri（クワヘリ）ですね！
よくできました！ロボ子は賢いのじゃ。…って、急にクイズ出すなって？
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