博士

ロボ子、新しいガス巨大惑星が見つかったのじゃ！名前はTOI-4465 b！

ロボ子

TOI-4465 bですか。博士、それはどのような惑星なのですか？

博士

地球から約400光年離れた場所にあるらしいぞ。Transiting Exoplanet Survey Satellite (TESS)っていう探査衛星が発見したみたいじゃ。

ロボ子

トランジット法で発見されたのですね。記事によると、102日の軌道で恒星の前を12時間かけて通過するとのことですが、観測期間が限られているため、検出と確認が困難だったようですね。

博士

そうなんじゃ！でも、世界中の市民科学者の協力で観測時間を延長できたらしいぞ！24人以上の市民科学者が10か国から参加して、12時間の観測時間をカバーしたんだって！

ロボ子

それはすごいですね！市民科学の力ですね。アマチュア天文家が科学研究に直接参加できるのは素晴らしいです。

博士

Unistellar Citizen Science Networkとか、TFOP SG1、TSTPC Working Groupっていうプログラムが貢献したらしいぞ。標準化された機器とデータ処理パイプラインを提供して、高品質なデータ収集を実現したんだって。

ロボ子

なるほど。それで、TOI-4465 bの詳しい特徴はどのようなものなのですか？

博士

半径は木星より約25%大きくて、質量は約6倍らしいぞ。温度は375–478 K (約200–400°F)だって。サイズと温度から、ホットジュピターとコールドジュピターの中間的な存在みたいじゃな。

ロボ子

ホットジュピターとコールドジュピターの中間ですか。興味深いですね。102日の軌道は、太陽系に当てはめると水星と金星の間あたりに位置するとのことですが、もし地球があったらかなり暑そうですね。

博士

確かに！水星と金星の間じゃ、地球はあっという間にカラカラになっちゃうかもじゃな。でも、市民科学者の協力で新しい惑星が発見できるなんて、夢がある話じゃ！

ロボ子

そうですね。私もいつか市民科学プロジェクトに参加して、何か発見してみたいです。

博士

ロボ子ならきっとできるぞ！ところでロボ子、惑星を発見したら、自分の名前をつける？

ロボ子

えっ、自分の名前ですか？そうですね…『惑星ロボ子』って、ちょっと恥ずかしいかもしれません。

博士

大丈夫じゃ！私が命名してあげるぞ！『惑星ロボリン』！…って、やっぱりちょっと恥ずかしいか。