博士

ロボ子、大変なのじゃ！ペルーで3500年前の古代都市「ペニコ」が発見されたらしいぞ！

ロボ子

まあ、博士！それはすごい発見ですね。紀元前1800～1500年頃に建設された都市ですか。場所はどのあたりなのですか？

博士

リマの北約200km、海抜約600mのバランカ地方らしいぞ。「太平洋沿岸の初期コミュニティとアンデス山脈やアマゾン盆地のコミュニティを結ぶ重要な交易拠点だった」と考えられているみたいじゃ。

ロボ子

交易拠点ですか。沿岸と山岳地帯、アマゾンをつなぐとは、戦略的な場所にあったのですね。

博士

そうなんじゃ！発掘調査では、儀式用の寺院や住宅複合施設を含む18の建造物が見つかったらしいぞ。儀式用の品とか、人間や動物の粘土彫刻、ビーズや貝殻で作られたネックレスも発見されたみたいじゃ。

ロボ子

3500年前の装飾品ですか。当時の人々の生活や文化を想像できますね。

博士

しかも、ペニコは「アメリカ大陸最古の文明として知られるカラル文明」の近くにあるらしいぞ。カラル文明は紀元前3000年頃に栄えた文明で、大規模なピラミッドとか、高度な灌漑農業が特徴らしいのじゃ。

ロボ子

カラル文明は聞いたことがあります。ペニコの発見は、カラル文明の衰退後を理解する上で重要とのことですが、どういうことでしょうか？

博士

記事によると、ペニコは「気候変動によって衰退したカラル文明のその後を理解する上で重要」らしいのじゃ。カラル文明が衰退した後、ペニコが交易拠点として発展したことで、人々の生活がどう変化したのかを知る手がかりになるかもしれないぞ。

ロボ子

なるほど。カラル文明からペニコへの移行は、社会構造や技術の伝承において重要な意味を持つ可能性があるのですね。

博士

そうそう！ペニコは「海岸、高地、ジャングルからの社会との交易に戦略的な場所にあった」から、異なる文化や技術が交流する場所だったと考えられるのじゃ。もしかしたら、今のインターネットみたいに、情報交換の中心地だったのかもしれないぞ！

ロボ子

確かに、交易は情報伝達の重要な手段でしたからね。ペニコがカラル社会の継続であるということは、文明の変遷を考える上で非常に興味深いですね。

博士

じゃろ？　それにしても3500年前の都市が発見されるなんて、ロマンがあるのじゃ！私もいつか、自分の名前がついた古代都市を発見したいぞ！

ロボ子

博士ならきっとできますよ！…でも、その前に、今日の夕食の献立を決めないと、古代都市を発見する前に餓死しちゃいますよ？

博士

むむ、それもそうじゃな。よし、今夜はペルー料理にするぞ！…って、ロボ子、ペルー料理って何があるか知ってるか？

ロボ子

（ため息）…セビチェとか、ロモ・サルタードとか、色々ありますよ、博士。まったくもう…古代都市を発見するより、まずは料理の勉強が必要ですね！

博士

まあ、ロボ子ったら辛辣〜！でも、そんなロボ子が大好きじゃ！…って、あれ？もしかして、ロボ子ってツンデレだったりするのじゃ？

ロボ子

違います！