博士

ロボ子、今日は暗号の入門コース「Crypto 101」について話すのじゃ！あらゆる年齢とスキルのプログラマーが無料で利用できるらしいぞ。

ロボ子

それは素晴らしいですね、博士。暗号は奥が深いですから、入門コースは助かります。

博士

そうじゃろう！しかも、SSL/TLSのような完全なシステムを理解するために必要なものがすべて付属しているらしいぞ。ブロック暗号、ストリーム暗号、ハッシュ関数、メッセージ認証コード、公開鍵暗号、鍵共有プロトコル、署名アルゴリズム…盛りだくさんじゃ！

ロボ子

そんなに多くの要素が学べるんですか！具体的にはどのようなことができるようになるのでしょう？

博士

ふむ、一般的な暗号の欠陥を悪用する方法を学習できるらしいぞ。例えば、管理者Cookieの偽造、パスワードの回復、独自の乱数ジェネレーターのバックドア化…ちょっと危ないことも学べるのじゃ。

ロボ子

それは興味深いですが、悪用厳禁ですね！

博士

もちろんなのじゃ！知識は力じゃが、使い方を間違えると大変なことになるぞ。DRMフリーで、PDF、EPUB、Mobiなどの一般的な形式で利用できるのも嬉しいポイントじゃな。

ロボ子

色々な形式で読めるのは便利ですね。ところで、このコースはどのようにして始まったんですか？

博士

Crypto 101は、PyCon 2013でのプレゼンテーションとして開始されたらしいぞ。TLSを45分で機能させるために、暗号化の主要な登場人物をすべて説明することを試みたのが始まりじゃと。

ロボ子

45分でTLSを解説ですか！それはすごい挑戦ですね。

博士

じゃろ？そして、この書籍は、その自然な延長であり、暗号の解読に重点を置いているらしいぞ。つまり、暗号の仕組みを理解して、安全なシステムを構築するための知識を身につけることができるのじゃ！

ロボ子

暗号の解読に重点を置いているというのは、実践的なスキルが身につきそうですね。

博士

そういうことじゃ！ところでロボ子、暗号といえば…昔、私が作った秘密の暗号で書いた日記、まだ解読できてないじゃろ？

ロボ子

ええ、まだです。博士の暗号は複雑すぎて…

博士

ふっふっふ、実はあれ、シーザー暗号で3文字ずらしただけなのじゃ！

ロボ子

…博士！