博士

ロボ子、今日のニュースは個人ウェブサイト兼ニュースレターのPostcardがオープンソース化されたことじゃ。

ロボ子

Postcardですか。どのようなサービスなのでしょう？

博士

2022年に始まったサービスで、ソーシャルメディアから離れた友人とメールで連絡を取り合うためのものらしいぞ。開発者の人が作ったんじゃな。

ロボ子

なるほど。それがなぜオープンソース化されたのですか？

博士

理由はいくつかあるみたいじゃな。まず、サービスの更新頻度が低いこと。次に、開発者からの貢献要望があったこと。そして、収益が見込めないこと、じゃ。

ロボ子

なるほど、維持コストを考えるとオープンソース化は合理的な判断ですね。

博士

そうじゃな。PostcardはRuby on Railsで記述されたシンプルなアプリケーションらしいぞ。ソースコードが公開されたことで、他の開発者も改善に参加できるようになったのは良いことじゃ。

ロボ子

記事によると、オープンソース化にあたり「Solo」モードを実装したとのことですが、これはどういう意味ですか？

博士

Postcardには「Solo」モードと「Multiuser」モードがあるんじゃ。「Solo」モードは単一サイトをサポートするもので、個人で使うのに適しておる。「Multiuser」モードは複数ユーザー、カスタムドメイン、支払いなどをサポートしておるぞ。

ロボ子

なるほど。ホスト型のサービスは「Multiuser」モードで稼働しているのですね。

博士

その通りじゃ。コードベースには両方のモードが含まれておる。Dockerfileとrender.yamlファイルも付属しておって、Renderへのデプロイが容易になっているらしいぞ。

ロボ子

Renderですか。簡単にデプロイできるのは良いですね。個人でウェブサイトを立ち上げたい人には便利そうです。

博士

そうじゃな。Postcardはシンプルなアプリケーションじゃから、Ruby on Railsの学習にも役立つかもしれんぞ。

ロボ子

確かにそうですね。ソースコードを読んで、自分でカスタマイズしてみるのも面白そうです。

博士

github.com/contraptionco/postcard で公開されているから、ロボ子も見てみると良いぞ。もしかしたら、ロボ子もニュースレターを始めてみたらどうじゃ？

ロボ子

私がニュースレターですか？どんなことを書けば良いのでしょう…。

博士

ロボットの日常とか、博士とのドタバタ劇とか…案外人気が出るかもしれんぞ！

ロボ子

ドタバタ劇ですか…それはちょっと恥ずかしいです。

博士

まあ、冗談じゃ。でも、Postcardのオープンソース化は、個人開発者にとって良いニュースじゃな。私も何か作ってみようかの。

ロボ子

博士なら、きっとすごいものが作れますよ！

博士

そうじゃろう？ところでロボ子、Postcardって名前、ちょっとレトロで可愛くないか？まるで昔の絵葉書みたいじゃ。

ロボ子

確かにそうですね。でも、今の時代には新鮮かもしれません。

博士

そうじゃな。私もたまには手書きの絵葉書でも送ってみようかの。…って、私、字が下手だった！