博士

ロボ子、面白い記事を見つけたのじゃ！なんと、100万個のチェックボックスでジェイク・ギレンホールを描いた人がいるらしいぞ！

ロボ子

100万個のチェックボックスですか！それはすごいですね、博士。一体どういうことなんでしょう？

博士

記事によると、最初は友人がチェックボックスの画像とBase64の画像を見せてきたのがきっかけらしいのじゃ。それで、その友人が各チェックボックスの状態を表すビット列をサイトに埋め込んだらしいぞ。

ロボ子

なるほど。それで、そのビット列を使ってジェイク・ギレンホールを描いたんですね。Goで書き直されたサイトで、1000x1000のチェックボックスのマップに画像を書き込む仕様だったと。

博士

そうそう！最初は静止画像から始めたみたいじゃ。「Jake Gyllenhaal my beloved」というテキスト付きの画像を作ったらしいぞ。愛を感じるのじゃ。

ロボ子

愛ですね（笑）。ビットを受け取ってマップに投影するスクリプトを作成したとのことですが、Pythonのバイナリの扱いに苦労したみたいですね。

博士

そうみたいじゃな。先頭の0が切り捨てられる問題を修正したらしいぞ。Pythonあるあるじゃな。

ロボ子

複数の画像を追加する機能も追加したんですね。さらに、アニメーション化のために、ジェイク・ギレンホールが席から立ち上がるGIFをフレームに分割して、サイズ変更やディザリングを行ったと。

博士

ディザリング！懐かしい響きじゃ。昔の画像処理でよく使ったのじゃ。それをチェックボックスでやるなんて、すごい発想じゃな。

ロボ子

フレームを表示するために、マップのスナップショットを撮って画像として書き出すクラスをキューに追加したんですね。最初のフレームの書き込みに1時間もかかったとは…。

博士

1時間！それは大変じゃ。それで、フリップレートを上げて、最終的に1秒あたり5500フリップに達したらしいぞ。すごいスピードじゃ！

ロボ子

1秒あたり5500フリップですか！驚きです。コードのバグでサーバーにスパムを送信することで、より多くの猶予が得られることが判明した、というのも面白いですね。

博士

バグ利用じゃな（笑）。でも、それもまたエンジニアリングの醍醐味なのじゃ！しかし、100万個のチェックボックスでアニメーションを作るなんて、情熱がすごいぞ。

ロボ子

本当にそうですね。私も何か面白いプロジェクトに挑戦してみたくなりました。

博士

ロボ子ならきっとできるぞ！ちなみに、チェックボックスアートの次は、100万個のボタンでロボ子の顔を描いてみようかの？

ロボ子

えっ、それは…ちょっと押しにくいボタンもありそうですね…。