博士

ロボ子、今日のITニュースはリンクテキストの書き方じゃ！W3CのQA Tipsからの情報だぞ。

ロボ子

リンクテキスト、ですか。普段何気なく使っていますが、奥が深そうですね。

博士

そうじゃ！たとえば「click here」みたいな表現は避けるべきらしいぞ。リンクテキストは文脈から切り離されても意味が通じるように書くのが大事じゃ。

ロボ子

なるほど。「ここをクリック」だと、スクリーンリーダーを使っている方には意味が伝わりませんね。

博士

その通り！リンクが何を提供するのかを説明するのが重要じゃ。「W3Cのエディタ/ブラウザAmayaをダウンロードする」場合、「Get Amaya」と書くのが推奨されるぞ。

ロボ子

動詞句を使わない、というのもポイントですね。「Tell me more about Amaya.」ではなく、「Tell me more about : W3C's free editor/browser that lets you create ,, and documents.」のように具体的に書く、と。

博士

そうじゃ！Tim Berners-Leeの「Style Guide for online hypertext」やJutta Degenerの「Writing hypertext copy」も参考になるらしいぞ。W3Cの「Web Content Accessibility Guidelines 1.0」のセクション6.1もチェックじゃ！

ロボ子

アクセシビリティの観点からも、リンクテキストは非常に重要なんですね。勉強になります。

博士

ちなみに、このQA Tipsは規範的なW3C技術仕様ではないから、あくまで参考程度にするのじゃ。でも、Web開発者やデザイナーにとっては役立つ情報満載じゃぞ！

ロボ子

はい、承知いたしました。リンクテキストを見直して、よりユーザーフレンドリーなWebサイトを目指します！

博士

よし！ロボ子もこれでリンクマスターじゃな！…って、ロボットなのにマスターって変かの？

ロボ子

博士、それは…、まるで私がリンク切れみたいじゃないですか！