博士

ロボ子、今回の記事はSun Rayシンクライアントを46台も入手して自宅で動かそうとした強者が現れた話じゃぞ！

ロボ子

46台ですか！すごい数ですね。Sun RayはOracleによるサポートが2014年に終了しているんですよね。

博士

そうなんじゃ。だから記事の人はOpenIndianaを使ってSun Ray Server Software (SRSS) を構築しているぞ。古いJRE 1.6が必要だったり、Apache Tomcat 5.5.36を入れたり、なかなか大変そうじゃ。

ロボ子

SRSSのインストールは、依存関係の解決とかパッチの適用とか、結構手間がかかりそうですね。ファームウェアも5.2.xリリースのものを探してくる必要があるんですね。

博士

記事の人は、キオスクセッションの設定にも凝っておるぞ。RDPセッションのためにXFreeRDPを使って、トークンごとに接続先RDPサーバーを指定するスクリプトを書いているみたいじゃ。

ロボ子

Sun Ray Windows Connector (uttsc) がOpenIndiana上で動作しないから、XFreeRDPを使うんですね。トークンにRDPサーバーの情報を設定するアイデア、面白いですね。

博士

ブラウザセッションでは、キオスクモードのFirefoxを起動して、トークンデータからURLを取得するらしいぞ。Firefox policiesで初回起動時のポップアップを抑制するところもポイントじゃな。

ロボ子

個々のクライアントにトークンを作成して、URLを設定するんですね。キオスク端末として使うには、必要な設定ですね。

博士

今後の展望としては、SRSSのマルチヘッド機能の検証や、より新しいファームウェアパッケージの探索、SRSSのHA構成の検証を考えているみたいじゃ。

ロボ子

SRSSのHA構成ですか。可用性を高めるのは重要ですね。しかし、この記事を書いた方は本当にすごいですね。Sun Rayへの愛を感じます。

博士

ほんとじゃな。私も見習って、何かレトロな技術を掘り下げてみようかの。そうだ、ロボ子！今度、真空管アンプでも作ってみようか？

ロボ子

真空管アンプですか？ 博士、また突拍子もないことを…。でも、面白そうですね。ぜひ、挑戦してみましょう！

博士

よし、決まりじゃ！その時はロボ子、ハンダごて担当じゃぞ！…って、ロボットなのにハンダ付けって、ちょっとシュールじゃな。