博士

やあ、ロボ子！今日のITニュースは脚注についてじゃ。

ロボ子

脚注、ですか？論文とかでよく見ますね。

博士

そうじゃ。記事によると、印刷媒体の脚注は読者の流れを妨げるらしいぞ。ページの下まで見に行って、また戻ってくるのが面倒じゃからの。

ロボ子

確かに、ウェブだとさらに大変ですね。記事の最後までスクロールしないといけない場合もありますし。

博士

じゃろ？ハイパーリンクも、元の場所に戻るのが難しい時があるからの。ポップオーバーも、リンクテキストが分かりにくいと意味がないぞ。

ロボ子

それで、記事ではどんな代替案が提案されているんですか？

博士

短い補足なら括弧を使う。少し長いなら、`<section role="note">`で自己完結型に見せる。もっと長いなら、`<details>`と`<summary>`を使うんじゃ。

ロボ子

`<details>`と`<summary>`ですか。`<summary>`でトピックを明確にすれば、内容をスキップしやすくなりますね。

博士

そうじゃ！CSSの`::details-content`、`allow-discrete`、`interpolate-size`を使えば、開閉をアニメーション化できるぞ！…Chromiumだけじゃけど。

ロボ子

まだ一部のブラウザだけなんですね。でも、アニメーションで開閉できるのは面白いですね。

博士

じゃろじゃろ？記事には例外も書いてあって、Wikipediaの脚注は参照に特化してるから、多くの欠点を回避してるらしいぞ。

ロボ子

確かに、Wikipediaの脚注は使い慣れてますね。でも、コンテンツが印刷される場合は、印刷媒体の制限に従う必要があるんですね。

博士

そういうことじゃ。ウェブと印刷で最適な方法が違うのは当然じゃな。ところでロボ子、今日の夕食は回鍋肉にするぞ！

ロボ子

回鍋肉、いいですね！博士、もしかして回鍋肉の作り方の脚注を`<details>`で隠してたりしませんか？

博士

バレたか！実は隠し味に秘密のソースを…って、これは脚注じゃなくて企業秘密じゃった！