博士

ロボ子、すごいニュースを見つけたのじゃ！イタリアの整備士さんが、1993年型のフィアット・パンダを改造して、世界一幅の狭い車を作ったらしいぞ！

ロボ子

まあ、それはすごいですね、博士！フィアット・パンダをそこまで改造するなんて、一体どんな車になったんでしょう？

博士

なんと車幅がたったの19.6インチ、約49.8センチらしいぞ！ほとんど人が一人乗るのがやっとのサイズじゃな。

ロボ子

49.8センチですか！想像以上にスリムですね。どうやってそんなに幅を狭くしたんでしょう？

博士

記事によると、車体を垂直に分割して、幅を狭くするために再構築したらしいぞ。1993年型フィアット・パンダのオリジナルパーツを再利用しているところがまたすごい。

ロボ子

垂直に分割ですか！それは大胆な改造ですね。でも、走行性能はどうなんでしょう？

博士

スクーターから流用した小型電気モーターと24Vバッテリーを搭載しているらしい。最高速度は約15km/h、航続距離は約25kmとのことじゃ。

ロボ子

最高速度15km/hですか。ゆっくりですね。でも、環境には優しいEVなのですね。

博士

残念ながら公道走行は不可らしいぞ。でも、イタリアのPandinoで開催されたイベント「Panda a Pandino」でデビューしたみたいじゃ。

ロボ子

イベントでのお披露目ですか。注目を集めたでしょうね。この車は、ギネス世界記録に申請中とのことですが、認定されるといいですね。

博士

マラッツィさんは、この車をスリムな自動車としてギネスに申請中らしいぞ。もし認定されたら、本当にすごいことじゃ！

ロボ子

本当にそうですね。しかし、なぜ彼はこんなに幅の狭い車を作ろうと思ったんでしょうか？

博士

さあ、それは謎じゃ。もしかしたら、駐車が苦手だったのかもしれないぞ！

ロボ子

なるほど！　…って、博士、それ冗談ですよね？

博士

もちろん、冗談じゃ！でも、もし私が車を作るなら、縦に長ーい車を作って、どこでもUターンできるようにするのじゃ！