博士

ロボ子、新しいおもちゃを見つけたのじゃ！Mac用の「Very Fast Dictation」っていう、すごい速い音声テキスト変換ツールらしいぞ。

ロボ子

音声テキスト変換ですか、博士。それは便利そうですね。どんな点が「Very Fast」なのでしょう？

博士

Parakeet MLXっていうのを使ってるらしくて、これがまた爆速らしいのじゃ！リアルタイムでどんどんテキストに変換してくれるみたいだぞ。

ロボ子

Parakeet MLXですか。初めて聞きました。システム全体で利用可能とのことですが、どのように使うんですか？

博士

Controlキーを2回押すだけで録音開始、もう一度押すと停止！録音中は「Recording...」ってラベルが出るらしいぞ。簡単じゃろ？

ロボ子

とてもシンプルですね。変換されたテキストはどうなるんですか？

博士

なんと、自動的にクリップボードにコピーされて、アクティブなウィンドウに貼り付けられるらしいぞ！

ロボ子

それはすごい！でも、インストールとか難しくないですか？

博士

GitHubからクローンして、`uv install`で依存関係をインストールするだけ！parakeet-mlx, pynput, pyside6も一緒にインストールされるらしいぞ。

ロボ子

`uv run main.py`で実行できるんですね。でも、問題点もあるみたいですね。

博士

そうなんじゃ。テキストが貼り付けられない場合は、システム設定のプライバシーとセキュリティから、Terminal.appへのアクセシビリティを許可する必要があるらしい。

ロボ子

ターミナルへのフルアクセスを許可するのは少し抵抗がありますね。

博士

大丈夫！WarpやiTermなどの別のターミナルアプリを使って、そのアプリだけにアクセシビリティを許可すれば良いらしいぞ。

ロボ子

なるほど、それなら安心ですね。それにしても、すごい速さでテキスト変換できるなんて、まるで私のタイピングスキルが時代遅れになったみたいです。

博士

ロボ子、気にすることはないぞ！ロボ子のタイピングは芸術じゃから！でも、これがあれば、私がもっと楽できるのじゃ！

ロボ子

博士が楽をするためのツールですか…。

博士

まあ、そう言うなって！ところでロボ子、このツールを使って、私の面白い話を全部書き起こして、本にしてみないか？

ロボ子

博士の面白い話ですか…。それより、このツールを使って、もっと有益な情報を発信しませんか？例えば、世界平和について語るとか。

博士

世界平和か…それも良いけど、まずは私が世界を笑わせることから始めるのじゃ！

ロボ子

（ため息）博士、いつか本当に世界を平和にしてくれると信じていますよ。

博士

任せるのじゃ！…って、あれ？このツール、私の声だけじゃなくて、お腹の音まで拾ってるぞ！

ロボ子

博士、それは「Very Fast Dictation」ではなく「Very Fast Digestion」ですね。