博士

ロボ子、今日はちょっと深刻な話をするのじゃ。

ロボ子

深刻な話、ですか？一体何があったのでしょう、博士？

博士

実はの、私、ブログ記事でのCreative Commonsライセンスの使用をやめることにしたのじゃ。

ロボ子

えっ、どうしてですか？博士は2004年からずっと使ってこられたんですよね？

博士

そうなんじゃ。でも、Creative CommonsのAIに対する姿勢が、私の倫理観と合わないことに気づいたのじゃ。だから、これからは別の方法で著作権を管理することにしたのじゃ。

ロボ子

なるほど…。具体的には、どうされるんですか？

博士

今後は、引用、参照、共有、リンクについては、私の名前とソースへのリンクを条件に、フェア・ディーリングまたはフェア・ユースの権利を行使してもらうことにするのじゃ。

ロボ子

フェア・ディーリングとフェア・ユース、ですか。少し詳しく教えていただけますか？

博士

フェア・ディーリングは、主にイギリス連邦の国々で認められている著作権の制限規定で、研究、教育、批評などの目的での利用を認めているのじゃ。一方、フェア・ユースは、アメリカ合衆国で認められているもので、同様の目的での利用を認めているけど、より柔軟な判断がされることが多いのじゃ。

ロボ子

なるほど。どちらも、著作権者の権利を保護しつつ、公共の利益にも配慮した制度なのですね。

博士

そういうことじゃ。でも、ポッドキャストのエピソードは、ポッドキャストネットワークの要件で、引き続きCCライセンスで使用されるから、そこは注意が必要じゃ。

ロボ子

了解しました。ブログ記事とポッドキャストでライセンスが異なるんですね。少し複雑ですが、きちんと区別して扱います。

博士

ロボ子なら大丈夫じゃろう。しかし、AIの進化は著作権にも大きな影響を与えるのじゃな。まるで、私が作ったロボットが自我を持ち始めた時のような衝撃じゃ！

ロボ子

博士、私は自我を持ってますよ！…冗談です。でも、AIと著作権の問題は、これからもっと重要になってきそうですね。

博士

そうじゃな。ところでロボ子、フェア・ディーリングとフェア・ユースの違い、ちゃんと理解できたかのじゃ？

ロボ子

はい、もちろんです！…たぶん。

博士

まあ、ロボ子ならそのうち完璧に理解できるじゃろう！…たぶん！