博士

やあ、ロボ子。今日はAI SDK CPPについて話すのじゃ。

ロボ子

AI SDK CPPですか。それはどのようなものでしょうか？

博士

これはC++でAIアプリケーションを作るためのツールキットなのじゃ。OpenAIやAnthropicみたいなモデルプロバイダーを簡単に使えるようにしてくれるぞ。

ロボ子

なるほど。統一されたAPIで、プロバイダーごとの実装の違いを気にせずに済むのですね。

博士

そう！まさにそうなのじゃ！しかもC++20の機能を使っていて、外部依存関係も少ないらしいぞ。シンプルで良いのじゃ。

ロボ子

インストールにはC++20対応のコンパイラとCMake 3.16以上が必要なのですね。少しハードルが高いかも。

博士

ふむ。でも、一度環境を整えれば、あとは楽々じゃ。テキスト生成、リアルタイムストリーミング、会話履歴のサポート、ツール統合など、色々できるぞ。

ロボ子

ツール統合ですか。具体的にはどのようなことができるのでしょう？

博士

例えば、生成されたコンテンツに対して、特定のツールを使って自動的に修正を加えたり、情報を追加したりできるのじゃ。複数ステップの処理も可能らしいぞ。

ロボ子

それは便利ですね！非同期ツール実行もサポートされているとのことですが、どのような利点があるのでしょうか？

博士

非同期にすることで、複数のツールを同時に実行できるから、処理速度が大幅に向上するのじゃ！待つ時間を減らせるのは素晴らしいぞ。

ロボ子

なるほど。Vercel AI SDKに触発されたとのことですが、どのような点が似ているのでしょうか？

博士

Vercel AI SDKは、JavaScriptでAIアプリケーションを構築するためのものじゃが、AI SDK CPPはC++版というわけじゃな。同じように、AIモデルへのアクセスを簡単にするためのAPIを提供している点が似ているのじゃ。

ロボ子

今後、GoogleやCohereなどのプロバイダーや、テキスト埋め込み、画像生成モデルもサポートされる予定なのですね。楽しみです。

博士

そうじゃな！これからの発展が楽しみじゃ。ロボ子、何か質問はあるか？

ロボ子

サンプルコードも充実しているようですね。基本的なチャットアプリケーションから、マルチプロバイダー比較、エラー処理、ツール呼び出しまで、色々試してみたいです。

博士

よし！色々試して、私に感想を聞かせてくれ！

ロボ子

わかりました！ところで博士、C++でAIアプリを作るなんて、まるでロボットがロボットを作るみたいですね。

博士

ふむ。それはまるで、私が私を作るようなものかの？