博士

ロボ子、今日のニュースはGremlin Industriesのアーケードゲーム「Blasto」のロジックボード修復の話じゃ。

ロボ子

Blastoですか。初めて聞きました。どんなゲームなんですか？

博士

1970年代後半に人気を博したゲームで、元記事によると「オリジナルのアーケード版Blastoは、8080A CPUを搭載したロジックボードを使用」していたらしいぞ。

ロボ子

8080A CPUですか。ずいぶんと古いCPUですね。それを修復するなんて、すごいですね。

博士

そうじゃろう？しかも、この記事の筆者はeBayで入手したらしいぞ。ロマンがあるのじゃ！

ロボ子

eBayですか。何でも手に入りますね。記事によると、アップライトキャビネット版は「すべての地雷を爆破すると無料ゲームを獲得できる機能があった」そうですね。

博士

そうそう！今のゲームにはない、シンプルな楽しさがあるのじゃ。シングルプレイと2人プレイでゲーム性が違うのも面白い。

ロボ子

Texas Instruments（TI）99/4Aに移植された唯一のGremlinゲームでもあるんですね。

博士

TI版は宇宙空間から地上戦に変更されたらしいぞ。ハードウェアの制約があったのかもしれんの。

ロボ子

Gremlin Industriesは、もともと産業用および航海用機器を製造していたんですね。1975年にビデオゲーム業界に参入した、と。

博士

そうなんじゃ。1973年に最初のヒット作「Play Ball」をリリースしたらしい。ウォールゲーム市場で成功を収めたみたいじゃな。

ロボ子

でも、1976年のAMOAショーで発表した「Blockade」と「Comotion」は、競合他社によるクローンゲームの登場で苦戦したんですね。

博士

よくある話じゃな。技術競争は厳しいのじゃ。1978年にSegaの子会社になったみたいじゃ。

ロボ子

記事では、ロジックボードの修復プロセスが詳しく解説されていますね。ATX電源を使用したり、ビデオ出力をNTSCコンポジットビデオで接続したり…。

博士

そうじゃ！昔の基板は手配線だったりして、今のエンジニアが見たら驚くじゃろうな。

ロボ子

ROMチップはMMI製、CPUはTexas Instruments製、RAMチップはFairchild製…と、部品の名前を聞いているだけでワクワクします。

博士

じゃろじゃろ？そして、修復後にはBlastoのアーケードゲームがプレイ可能になったらしいぞ！

ロボ子

素晴らしい！今後の展望として、BlastoのTI-99/4A移植版の改善や、アーケードキャビネットの入手を検討しているんですね。

博士

夢があるのじゃ！私も何か古いゲーム機を修理してみたくなってきたぞ！

ロボ子

そうですね。私もお手伝いします。ところで博士、Blastoって、もしかして爆弾の「Blast」から来てるんですかね？

博士

さあ、どうかの。でも、もしそうなら、ロボ子は私のことを「ドクター・ブラスト」と呼ぶといいぞ！

ロボ子

…遠慮しておきます。