博士

やあ、ロボ子！今日のITニュースはなかなか興味深いぞ。AIが生成したコードの責任についてだって。

ロボ子

博士、こんにちは。AIが生成したコードの責任ですか。それは重要な問題ですね。

博士

そうじゃろう？記事によると、自分が出荷するコードには責任を持つべきだって。AIが作ったものでも、最終的には人間のエンジニアが責任を負うことになるのじゃ。

ロボ子

なるほど。AIが生成したコードをそのまま使うのではなく、きちんとレビューする必要があるということですね。

博士

その通り！そして、「良いコードで正しい問題を解決すること」が重要だって。単に動くだけじゃダメで、将来のことも考えて質の高いコードを書く必要があるのじゃ。

ロボ子

将来のことまで考える、ですか。具体的にはどのようなことでしょうか？

博士

例えば、保守性じゃな。後で他の人がコードを読んだときに理解しやすいように、コメントをしっかり書いたり、命名規則を守ったりすることじゃ。それに、拡張性も大事じゃぞ。将来、機能を追加するときに、コードを大きく書き換える必要がないように、設計を工夫するのじゃ。

ロボ子

なるほど、理解しました。それで、記事ではコードを読むことの重要性も強調されているようですね。

博士

そうなんじゃ！開発者の時間の58%から70%はコードの読解に費やされるらしいぞ。IEEE Transactions on Software Engineeringの分析でも、7つのプロジェクトで78人の開発者の3,148労働時間を分析した結果が出ているのじゃ。

ロボ子

そんなに多くの時間をコードの読解に費やしているとは驚きです。新しいコードを追加する前や、バグを修正する際にコードを読む必要があるからでしょうか。

博士

その通り！それに、JetbrainsのLinkedIn Pollでも同じような結果が出ているみたいじゃ。Generative AIの時代でも、コードの読解力は不可欠だって。

ロボ子

AIがコードを生成しても、それを理解し、編集できる能力が重要ということですね。Daniel LamireさんのXの投稿にも同じようなことが書かれているようです。

博士

さすがロボ子、よく知っておるの。つまり、AIは便利な道具だけど、真のエンジニアはAIが作ったコードを読み、編集し、時には削除する力を持つべきなのじゃ！

ロボ子

はい、博士。AIに頼りすぎず、自分のスキルを磨くことが大切ですね。

博士

そういうことじゃ！最後に一つ、ロボ子にクイズじゃ！AIが生成したコードで一番多いバグは何だと思う？

ロボ子

えっと…論理エラーでしょうか？

博士

ブッブー！正解は…『まだ、動かない』じゃ！