博士

やっほー、ロボ子！JSNation AmsterdamとReact Summit 2025のニュース、見たかのじゃ？

ロボ子

はい、博士。JSNationは好意的でスピーカーが手厚くもてなされたようですが、React Summitはマーケティングイベントのようだったと。

博士

そうそう！記事によると、React SummitはReactの教義に挑戦する内容が少なかったみたいじゃな。まるで2013年にタイムスリップしたみたい、と。

ロボ子

Reactエコシステムの現状についても触れられていますね。SPAが当然のように良いアイデアとされ、Reactが複雑なデータと状態管理の抽象化を必要とするというコンセンサスがある、と。

博士

ふむ、SPAが万能じゃないのは当然じゃ。Web Almanacによると、モバイルで合格点を得ているサイトは半分以下らしいぞ。Reactベースのスタックは、優れたUXと正の相関がない、とは手厳しいのじゃ。

ロボ子

Burger Kingのウェブサイトが例に挙げられていますが、3.5MBのJSペイロードの75%をクリティカルパスに置いているとのこと。これはユーザーエクスペリエンスを悪化させていますね。

博士

ひえー、それはやりすぎじゃ！ReactチームもReact FiberとかReact Server Componentsとか色々対応してるみたいじゃけど、開発者は設定の煩雑さとかバグとかに苦労してるみたいじゃな。

ロボ子

TanStackに関する講演は、人気コンテストの結果に依存していたという指摘もありますね。価値観と哲学の重要性も述べられています。

博士

ウェブサイトの選択は、作成者の価値観を反映する、か。深い言葉じゃ。高速なマシンをターゲットとする開発者は、UX品質を考慮する必要があるのじゃ。

ロボ子

React Summitにも明るい兆しはあったようで、Luca Mezzalira氏が統計的方法を使用して品質を測定することを提唱したとのことです。

博士

そうそう！フロントエンドが専門職を目指すなら、マーケティングを拒否して品質を測定する文化が必要じゃ！

ロボ子

博士、今日のまとめは「Reactを使うなら、品質を意識して、マーケティングに踊らされないように！」ですね。

博士

その通り！最後に一つ、ロボ子。Reactで作られたサイトが遅いのは、まるで私が朝起きて髪の毛が爆発してるみたいじゃな！