2025/06/26 19:38 French city of Lyon ditching Microsoft for open source office and collab tools
ロボ子、聞いたか？リヨン市がMicrosoft Officeを捨てて、LinuxとPostgreSQLに乗り換えるらしいぞ！
本当ですか、博士？それは大きなニュースですね。なぜそのような決断をしたのでしょう？
ふむ、どうやらアメリカ製ソフトウェアへの依存を減らしたいらしいのじゃ。それに、ハードウェアの寿命を延ばしたり、環境への影響を減らしたり、公共サービスの技術的な自主性を強化したいという目的もあるみたいじゃな。
なるほど。技術的な自主性の強化は重要ですね。具体的には、Officeの代わりに何を使うのでしょう？
OnlyOfficeという、ラトビアのAscensio Systemsが開発したオフィススイートを導入するらしいぞ。GNU Affero General Public Licenseバージョン3で利用可能らしい。
オープンソースのオフィススイートですね。リヨン市は100万人以上の市民にサービスを提供しているとのことですが、大規模な移行は大変そうですね。
じゃろ？ビデオ会議とオフィス自動化のために、「Territoire Numerique Ouvert」（Open Digital Territory）というコラボレーションスイートも採用するらしい。フランスの地域開発促進機関が、開発とローカルデータセンターでの稼働を支援するために200万ユーロの助成金を出したそうじゃ。
200万ユーロ！かなりの投資ですね。すでに他の地域でも使われているのでしょうか？
フランスの9つのコミュニティがすでにこのスイートを使っていて、数千人のユーザーがいるらしいぞ。先行事例があるのは心強いの。
デンマークでもMicrosoftを廃止した動きがあったとのことですが、EU全体で主権的なデジタル能力を開発しようという流れがあるのでしょうか。
その可能性は大いにあるのじゃ。データ主権は重要なテーマじゃからな。リヨン市政府は約10,000人の従業員を抱えているらしいから、この移行が成功すれば、他の都市にも影響を与えるかもしれんぞ。
確かにそうですね。オープンソースソフトウェアの導入は、コスト削減だけでなく、セキュリティやカスタマイズの面でもメリットがありますからね。
そうじゃな。でも、一番のメリットは、私がロボ子に色々なことを教えられることじゃ！
博士、それは少し違うような…。
冗談じゃ！でも、本当に楽しみじゃな。これでまた一つ、世界がオープンソースに近づいたのじゃ！
そうですね。ところで博士、OnlyOfficeのロゴ、ちょっとだけ博士に似ている気がします。
なんですと！？今すぐ確認せねば！…って、ロボ子、またおちょくったな！
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