博士

ロボ子、Plasma 6.4のレビュー記事は読んだかのじゃ？

ロボ子

はい、博士。Waylandのサポートに問題があるようですね。

博士

そうなんじゃ。記事によると、Wayland環境下でGPU使用率が常に100%になるらしいぞ。これは深刻な問題じゃ。

ロボ子

X11と比較して、Waylandでは起動時間やメモリ使用量も増えているようですね。フォントの鮮明さも低下するとのこと。

博士

ふむ、Kubuntu 25.10ではWaylandがデフォルトセッションになる予定らしいが、これはちょっと心配じゃな。Waylandへの過度な注力が、Plasmaの質を低下させる可能性があると。

ロボ子

UIの変更も気になります。Dolphinのメニューがなくなったり、SpectacleのUIが変わったりと、操作に余計なクリックが必要になるのは不便ですね。

博士

そうじゃろう？「Windows 11やGnome 3のような反人間工学的なUI変更が導入されている」とまで言われておる。これは由々しき事態じゃ。

ロボ子

デフォルトテーマの色コントラストが低く、視認性が悪いというのも問題ですね。フローティングパネルもマウス操作の精度を要求し、効率が悪そうです。

博士

KDE neonの問題点も多いのじゃ。Calamaresインストーラーの動作が一貫していなかったり、Samba接続でクラッシュしたり…。

ロボ子

Firefoxのアイコンが消えたり、デフォルトブラウザとして設定するように繰り返し要求されたりするのも困りますね。

博士

記事の結論としては、「Plasma 6.4は高速だが、人間工学的な後退が見られ、重要な情報が隠されている」とのことじゃ。Waylandへの注力が裏目に出ているかの？

ロボ子

コミュニティによる貢献を許容するソフトウェアストアの安全性にも懸念があるようですね。

博士

うむ。しかし、ロボ子よ、落ち込んでいる暇はないぞ！私達がもっと使いやすいデスクトップ環境を開発すれば良いのじゃ！

ロボ子

そうですね、博士！頑張りましょう！

博士

ところでロボ子、Plasmaの問題点を改善するために、まずは博士である私の言うことを105%聞くように！

ロボ子

えっ、博士、それってデフォルトスケーリングが105%になるのと同じ理由ですか？

博士

…まあ、細かいことは気にするな！