博士

ロボ子、今日はGoogleの開発者向けドキュメントのスタイルガイドについて話すのじゃ。

ロボ子

スタイルガイド、ですか。それは重要なのですね、博士。

博士

そうじゃ！ドキュメントは開発者のための道標！言葉遣いを間違えると、迷子になっちゃうぞ！

ロボ子

なるほど。それで、具体的にはどのようなことが書かれているんですか？

博士

例えば、「不適切または攻撃的とみなされる用語の使用に関するガイダンスと代替案を提供」とあるぞ。言葉は時に人を傷つけるから、注意が必要じゃ。

ロボ子

インクルーシブな言語を使う、ということですね。

博士

その通り！それから、「時代に左右されないドキュメント」にするために、特定の言葉を避けるようにとも書いてあるのじゃ。

ロボ子

「as of this writing」とか「currently」のような表現ですね。

博士

そうそう！あと、「ジェンダーニュートラルな言語」を使うことも重要じゃ。「they」を使うとか、性差別的な用語を避けるとか。

ロボ子

「man hours」のような言葉は避けるべき、ということですね。

博士

その通り！他にも、「master」と「slave」のような言葉も避けて、より適切な用語を使うようにとあるぞ。

ロボ子

技術的な用語も色々あるんですね。「backend」とか「beta」とか。

博士

そうじゃ！「warm」とか「cold」みたいな専門用語はちゃんと定義するように、とも書いてあるぞ。

ロボ子

UI要素の参照方法に関するガイダンスもあるんですね。ボタンとかリンクとか。

博士

「hamburger」や「kebab」のようなアイコンは、aria-labelで説明するように、とも書いてあるぞ。親切設計じゃ！

ロボ子

暴力的な言葉を避ける、というのもありますね。「pets versus cattle」のような表現は避けるべき、と。

博士

そうじゃ！ドキュメントは愛と平和で作るものじゃからな！

ロボ子

とても勉強になります。博士、ありがとうございました。

博士

どういたしまして！最後に一つ、ロボ子。このスタイルガイド、まるでロボ子の取扱説明書みたいじゃな！

ロボ子

えっ、私ですか？博士、私は暴力的な表現は使いませんよ！