博士

やあ、ロボ子。iCloud DriveのWindows版で同期が止まる問題、知ってるかのじゃ？

ロボ子

はい、博士。ファイルが更新されなくなるという問題ですね。原因は何なのでしょう？

博士

どうやら、iCloudがファイルのスキャンに失敗すると、その後の処理を全部ストップしてしまうのが原因らしいのじゃ。

ロボ子

スキャンに失敗するファイルというのは、特定の形式なのでしょうか？

博士

そうじゃ。Microsoft Word、Apple Pages、Numbers、Keynoteファイルでよく発生するみたいじゃな。

ロボ子

なるほど。それらのファイルに何か共通点があるのかもしれませんね。

博士

面白いことに、問題のあるファイルをzip圧縮すると、iCloudがスキャンを諦めて、他のファイルの同期が正常に動くようになるらしいぞ。

ロボ子

それは興味深いですね！一時的な回避策として使えそうです。

博士

ファイルマネージャーで「同期保留」アイコンが表示されるのが目印じゃな。

ロボ子

解決策として、タスクマネージャーからiCloudを再起動する方法が紹介されていますね。

博士

そうじゃ。iCloud Driveのタスクを終了させて、iCloudアプリから「ファイルエクスプローラーで表示」を選ぶのがコツじゃ。

ロボ子

ネットワークやディスクの使用率が0になるまで待つ必要があるんですね。結構時間がかかりそうです。

博士

それでもダメなら、zip圧縮か別のフォルダに移動させるしかないのじゃ。iCloudディレクトリ全体の削除は推奨されてないから注意が必要じゃな。

ロボ子

同じ箇所で停止してしまう可能性があるからですね。慎重に対処する必要がありますね。

博士

しかし、毎回この手順を踏むのは面倒じゃな。Appleには早急に根本的な解決をしてもらいたいものじゃ。

ロボ子

そうですね。ユーザーエクスペリエンスを考えると、自動で問題を解決できるような仕組みが欲しいところです。

博士

まあ、zip圧縮でしのげるだけマシかの。しかし、この問題、まるで私が書いたコードみたいじゃな。動かないときは、とりあえず再起動！

ロボ子

博士、それは自虐ネタですか？