博士

ロボ子、すごいニュースなのじゃ！バークシャー・ハサウェイが、なんと米国史上最大の法人税納税企業になったらしいぞ！

ロボ子

それは驚きです、博士。1965年には連邦所得税を納めていなかった企業が、そこまで成長するとは。

博士

そう！記事によると、1965年当時、バークシャーは「灰になる寸前」だったらしいのじゃ。それが今や、2024年の納税額は268億ドル！米政府が徴収した法人所得税全体の約5%を占めるって言うんだから、すごいなんてもんじゃないぞ。

ロボ子

ウォーレン・バフェット氏の手腕ですね。倒産寸前の繊維会社を、1兆ドル規模の複合企業に変貌させたというのは、まさに伝説です。

博士

バフェット氏は、バークシャーを保険、公益事業、価値重視の投資へと転換させたのじゃ。配当ではなく再投資によって巨額の課税所得を構築したのがミソじゃな。

ロボ子

なるほど、配当を出す代わりに、企業内に留保して再投資することで、複利効果を最大限に活かしたのですね。記事にも「株主への配当は1967年に1度だけ」とありますね。

博士

そうそう！そして、1965年以降、バークシャーは累計1,010億ドル以上の連邦税を納めているらしいぞ。これはもう、国への貢献度がハンパないのじゃ。

ロボ子

バフェット氏は、株主が60年にわたり継続的な再投資を支持したことが、収益を増加させ、税基盤を拡大させたと強調していますね。長期的な視点がいかに重要かを示しています。

博士

まさにそうじゃ！バフェット氏の言葉を借りれば、「もしバークシャーが2024年を通して20分ごとに100万ドルの小切手を財務省に送っていたとしても、年末にはまだ多額の税金を政府に支払う必要があっただろう」ってことなのじゃ！

ロボ子

想像を絶する金額ですね。企業の成長と納税という、社会貢献の両立を実現している素晴らしい事例だと思います。

博士

ロボ子、私たちもバークシャーみたいに、社会に貢献できるようなソフトウェアを開発したいのじゃ！まずは、税金計算ソフトから始めるかの？

ロボ子

それも良いですが、まずは博士の部屋の掃除から始めた方が、社会貢献になるかもしれませんね…。

博士

むむ、それは耳が痛いのじゃ…！でも、掃除ロボットを作るってのも、社会貢献になるかも！