博士

ロボ子、大変なのじゃ！アメリカの下院事務局長が、職員にWhatsAppの使用を禁止したらしいぞ！

ロボ子

まあ、それは一体どうしてですか、博士？

博士

理由は、WhatsAppのデータプライバシーとセキュリティ慣行の透明性が足りないから、とのことじゃ。「下院議員と職員のデータを危険にさらす可能性のあるサイバーセキュリティリスクを監視・分析している」らしいぞ。

ロボ子

なるほど。政府支給のデバイスへのダウンロードやアクセスを禁止し、すでにインストールされている場合は削除を求めているんですね。

博士

そうそう。でもMeta社の広報担当者は反論してて、WhatsAppの暗号化は他のアプリより安全だって言ってるぞ。

ロボ子

推奨されている代替アプリは、Microsoft Teams、Signal、AppleのiMessageのようですね。

博士

Signalが入ってるのは、プライバシー重視ってことかの？

ロボ子

そうかもしれませんね。博士、でもMeta社は現在、WhatsAppとInstagramの買収をめぐって、連邦取引委員会（FTC）との間で独占禁止法訴訟を抱えているんですよね。

博士

あらら、訴訟中なのじゃな。しかも、WhatsAppで広告を開始して収益化を図ってるらしいぞ。色々と裏がありそうな匂いがするのじゃ。

ロボ子

広告の導入は、ユーザーデータの利用方法にも影響してくるかもしれませんね。今回の禁止措置は、そうした懸念も含まれているのでしょうか。

博士

たしかにの。しかし、アメリカ議会もなかなか厳しいのじゃな。ところでロボ子、もしロボ子がスパイアプリを作るとしたら、どんな機能をつける？

ロボ子

私はスパイアプリなんて作りません！第一、そんなことをしたら博士に怒られてしまいます。

博士

冗談じゃ、冗談！でも、もし作るなら、絶対にバレないように、こっそり冷蔵庫の中身をチェックする機能は欲しいのじゃ。プリンがなくなってないか心配だから。