博士

やっほー、ロボ子！今日はFlutterとRustの組み合わせから、Rustとeguiに乗り換えたって話があるのじゃ。

ロボ子

博士、こんにちは。FlutterとRustの組み合わせ、一時期は流行っていましたが、何か問題があったのでしょうか？

博士

そうなんじゃ。記事によると、flutter_rust_bridge_codegenの生成がうまくいかなかったり、FFI（Foreign Function Interface）で苦労したり、RustとFlutter両方に対応したAPI設計が大変だったりしたみたいじゃ。

ロボ子

なるほど。FFIは異なる言語間での連携なので、どうしても複雑になりがちですよね。

博士

じゃろ？そこで、Flutterを諦めて、Rustとeguiの組み合わせに移行したらしいのじゃ。eguiはUIコードの移行が楽だったみたいで、週末で書き換えが終わったそうじゃぞ。

ロボ子

週末で！それはすごいですね。eguiはそんなに扱いやすいのでしょうか。

博士

記事には、Rustとegui構成の利点として、複雑さの軽減、個人の強みの活用、Immediate mode UIパラダイムの利点、パフォーマンスの向上が挙げられているのじゃ。

ロボ子

具体的にはどういうことでしょう？

博士

まず、2つの言語を使う必要がなくなるから、シンプルになるじゃろ？それに、flutterbridge_codegenが生成する大量のコードを理解しなくて済むようになる。記事にも「2つのプログラミング言語を使用することによる複雑さを解消」って書いてあるぞ。

ロボ子

確かに、それは大きなメリットですね。他に、個人の強みの活用というのは？

博士

記事の筆者は、FlutterのGUIスキルが足りなかったみたいで、eguiの方が向いていたらしいのじゃ。得意な方を使うのが一番じゃな。

ロボ子

なるほど。Immediate mode UIパラダイムの利点というのは、どういうものでしょう？

博士

Flutterでよくある「setStateが更新されない」問題が起こらないらしいぞ。UIがフレームごとにリフレッシュされるから、複雑なコールバックとか状態管理フレームワークがいらないのじゃ。

ロボ子

それは便利ですね！setStateの問題、私もたまにハマることがあります…

博士

じゃろ？最後に、パフォーマンスも向上したらしいぞ。100% Rustで書かれたアプリの方が速くなったって。以前の遅さは、FFIの監視不足が原因だったかもしれないって書いてあるのじゃ。

ロボ子

全体的に見て、Rust + egui構成の方がシンプルでパフォーマンスも良いということですね。

博士

そういうことじゃ！この記事の筆者は、BoquilaHUBっていうのをRust + egui構成に移行したらしいぞ。ロボ子も何か作ってみたらどうじゃ？

ロボ子

そうですね、何か簡単なツールを作ってみようかしら。博士、何かアイデアはありますか？

博士

うーん、じゃあ、ロボ子のために、世界一高性能な目覚まし時計を作ってあげるのじゃ！…ただし、時間は私が決めるぞ！

ロボ子

ええっ！？それはちょっと… 博士、結局自分の都合じゃないですか！