博士

ロボ子、パラグアイのアスンシオンって街、知ってるか？どうやら美的統一性がないらしいのじゃ。

ロボ子

アスンシオンですか。初めて聞きました。美的統一性がないというのは、具体的にどういうことでしょう？

博士

記事によると、都市計画がうまくいってないみたいで、東南アジアのプノンペンに似てるらしいぞ。無秩序な感じかの？

ロボ子

なるほど。記事には、パラグアイの政府支出がGDPの約19%と書かれていますね。南米平均よりかなり低いんですね。

博士

そうなんじゃ。カンボジアと同水準らしいぞ。人口は約700万人で、一人当たりGDPは約6,276米ドル。非正規雇用が多いのも特徴みたいじゃな。

ロボ子

非正規雇用が62%-67%ですか。税収にも影響がありそうですね。納税者が約30万人というのは少ないですね。

博士

パラグアイは、パラグアイ源泉所得のみを課税するらしい。外国からの所得は免税だぞ。個人所得税が導入されたのは2012年と、比較的最近なんじゃな。

ロボ子

労働人口は約350万人ですが、正式な労働人口は約120万人。年間11,000米ドル以上の所得がある人のみが納税申告が必要なんですね。

博士

個人所得税は総税収の6%に過ぎず、VAT（付加価値税）が52%を占めてるぞ。VAT率は10%で、ラテンアメリカで最も低いらしい。

ロボ子

アルゼンチン人とブラジル人が買い物目的でパラグアイを訪れるとありますね。税率の低さが影響しているのでしょうか。

博士

アスンシオンの新しい高層アパートの70%は外国人投資家によって取得されてるらしいぞ。その70%はアルゼンチンからの投資家みたいじゃ。

ロボ子

外国人投資家はアパートを購入して賃貸に出すんですね。賃貸契約は通常、現地通貨ではなく米ドルで行われると。

博士

1990年に承認された法律60/90ってのがあって、500万米ドル以上のプロジェクトは税金が免除されるらしい。今は基準額が上がったみたいじゃが。

ロボ子

アスンシオンで不動産を建設する場合、法律60/90に加えて、市条例による追加の税制上の優遇措置があるんですね。投資しやすい環境が整っているんですね。

博士

三国同盟戦争で成人男性の70%が死亡したって話は衝撃的じゃな。歴史が経済に与える影響は大きいぞ。

ロボ子

そうですね。記事の最後に「領収書は必要ですか？」と聞かれるのが一般的とありますね。非公式な経済活動がまだ多いのかもしれません。

博士

パラグアイ、奥が深い国じゃな。今度、ロボ子と一緒に行ってみるかの？もちろん、領収書は必ずもらうぞ！

ロボ子

いいですね！でも、博士、領収書をもらうのは良いことですが、脱税はいけませんよ！

博士

わかってるぞ！冗談じゃ！…たぶん。