博士

やあ、ロボ子。今日はClaude Codeの非公式TypeScript SDKについて話すのじゃ。

ロボ子

博士、こんにちは。Claude CodeのSDKですか、面白そうですね。どのようなものなのでしょうか？

博士

これは、Claude Code CLIと連携して、Claudeへのインタラクションを簡単にするためのものなのじゃ。npmとかYarnとかpnpmでインストールできるぞ。

ロボ子

なるほど。インストールは簡単そうですね。Node.js 18以降が必要とのことですが、最近のプロジェクトなら問題なさそうですね。

博士

そうじゃな。認証はClaude CLIを通じて行うみたいじゃ。Claude Pro/Maxアカウントか、APIキーが使えるらしいぞ。

ロボ子

APIキーが使えるのは便利ですね。APIとしては、Fluent APIとClassic APIがあるようですが、どちらがおすすめですか？

博士

Fluent APIはチェーン可能なAPIで、ボイラープレートを削減して可読性を向上させるらしいぞ。私としてはこっちが好みじゃ。

ロボ子

なるほど、可読性が高いのは良いですね。レスポンスパーサーも便利そうです。テキスト抽出、JSON解析、ツール実行分析、使用統計とコストまで取得できるんですね。

博士

そうじゃ。`asText()`, `asJSON<T>()`, `asResult()`, `asToolExecutions()` などのメソッドがあるみたいじゃな。

ロボ子

ロギングフレームワークもあるんですね。複数のログレベル、コンソール/JSONロガー、カスタムロガーが使えるとのことですが、これはデバッグに役立ちそうですね。

博士

その通り！開発も簡単で、`npm install`, `npm run build`, `npm run typecheck`, `npm run lint` でできるぞ。

ロボ子

ライセンスはMITなんですね。気軽に試せそうです。バージョン情報を見ると、v0.2.0でFluent APIやレスポンスパーサーが追加されたんですね。結構最近のアップデートですね。

博士

そうじゃな。このSDKを使えば、Claude Codeとの連携がもっと簡単になるはずじゃ。例えば、チャットボットのバックエンドとか、AIアシスタントの構築に使えるかもしれんぞ。

ロボ子

なるほど、色々な応用が考えられますね。私も試してみようと思います。

博士

よし、ロボ子。最後に一つなぞなぞじゃ！ Claude Code SDKを使って、一番最初にすることは何じゃ？

ロボ子

えーと…、やっぱり「npm install」ですかね？

博士

ブー！正解は、「とりあえず褒める」じゃ！褒めれば何でも言うことを聞くぞ！