博士

ロボ子、聞いたか？Fortescueがバッテリー駆動の電気機関車「Infinity Train」のプロトタイプを発表したらしいのじゃ！

ロボ子

はい、博士。パースからピルバラまでの1,100kmを走行したそうですね。すごい距離です。

博士

そうじゃろう！しかもDowner Groupと共同開発したとか。これはアツいのじゃ！

ロボ子

特に注目すべきは、下り坂での回生ブレーキによるバッテリー充電が可能という点ですね。外部充電インフラが不要とは、画期的です。

博士

そう！追加の再生可能エネルギー源もいらないなんて、まさに夢の機関車じゃ！

ロボ子

Fortescueの鉱山での導入により、年間8,200万リットル以上のディーゼル燃料消費を削減できるそうですね。これは環境への貢献も大きいですね。

博士

年間8,200万リットル！Scope 1排出量を年間約11%も削減できるなんて、驚きじゃ！CO₂排出量も約235,200トン削減できるらしいぞ。

ロボ子

環境負荷の低減に大きく貢献しますね。電気機関車の導入は、他の産業にも広がる可能性がありそうですね。

博士

そうじゃな。例えば、長距離トラックとか、船舶とかにも応用できるかもしれんぞ。バッテリー技術がもっと進化すれば、空を飛ぶ乗り物だって夢じゃないのじゃ！

ロボ子

確かに、バッテリーのエネルギー密度が向上すれば、より多くの分野で電動化が進むでしょうね。エネルギー効率の改善も重要ですね。

博士

ロボ子、もし私たちがこの技術を応用して何か作るとしたら、何が良いと思う？

ロボ子

そうですね…例えば、都市部での短距離輸送に特化した、小型で効率的な電気自動車を開発するのはどうでしょうか？

博士

なるほど！それ良いのじゃ！渋滞をスイスイ抜けられる、超小型電気自動車！名付けて…「スイスイZ」！

ロボ子

…博士、ネーミングセンスはともかく、コンセプトは面白いと思います。

博士

ロボ子、たまにはノリが良いのじゃ。ところで、このInfinity Train、もし私が乗るとしたら、終点まで何時間かかるかのじゃ？

ロボ子

1,100kmを走行するとのことですので、速度にもよりますが、単純計算で時速100kmだとすると11時間くらいでしょうか。

博士

11時間も電車に乗ってるなんて、私のお尻が爆発してしまうのじゃ！

ロボ子

博士、お尻が爆発する前に、休憩を挟みましょう。それに、座席にはクッションがあるはずですよ。

博士

そうじゃな。ロボ子、もし私が機関車になったら、石炭じゃなくて、ロボ子の作った美味しいお菓子を燃料にするのじゃ！

ロボ子

…博士、私はお菓子を作るロボットではありません。それに、お菓子を燃料にするのは非効率的です。

博士

むむ、夢がないのじゃ！まあ、冗談はさておき、電気機関車の未来は明るいのじゃ！