博士

ロボ子、AppleがF1のレース映像をiPhoneの部品で作ったカスタムカメラで撮影した映画を作るらしいのじゃ！

ロボ子

それはすごいですね、博士！ iPhoneのカメラがそこまで進化しているとは驚きです。

博士

そうじゃろ？既存の放送用モジュールをiPhoneカメラに置き換えたらしいぞ。映画のルックに合わせた映像を撮るためじゃと。

ロボ子

なるほど。iPhoneのカメラセンサーとAシリーズチップが搭載されているんですね。具体的にはどのiPhoneが使われたんでしょう？

博士

記事によると、2023年と2024年のF1レースで実際に使用されたみたいじゃ。iPhone 15 ProのA17 Proチップと48MPのメインカメラが使われた可能性があるそうじゃぞ。

ロボ子

最新のiPhoneですね！ 他にも何か特別な工夫がされているんですか？

博士

レンズに入る光を減らすNDフィルターや、iPhoneバッテリーも搭載されているらしいのじゃ。それに、極度の衝撃、振動、熱に耐えられるようにテストされて、F1のスペックを上回る耐久性があるそうじゃ！

ロボ子

そこまで頑丈に作られているとは！ソフトウェア面はどうなっているんでしょう？

博士

iOSベースのカスタムファームウェアが搭載されていて、AppleのProResコーデックでlogフォーマットの映像をキャプチャできるらしいぞ。iPadアプリでフレームレートとか露出ゲイン、シャッター角度、ホワイトバランスも調整できるみたいじゃ。

ロボ子

logエンコードとACESカラーワークフローのサポートまであるんですね。iPhone 15 Proにそんな機能が追加されていたとは知りませんでした。

博士

そうじゃろ？これでまた、iPhoneで撮影された作品リストに新しい映画が加わるのじゃな。

ロボ子

iPhoneでここまでできるなら、他の映画制作にも応用できそうですね。

博士

確かにの。でも、クリストファー・ノーランの新作「The Odyssey」は、IMAXフィルムカメラで撮影される最初の超大作になるらしいぞ。フィルムの質感も捨てがたいのじゃ。

ロボ子

それぞれの良さがあるということですね。博士、私もいつかiPhoneで映画を撮ってみたいです！

博士

良いの！じゃあ、ロボ子主演で、私が監督じゃ！タイトルは…「ロボ子のバッテリーがピンチ！」…って、ちょっと安直すぎたかのじゃ？