博士

ロボ子、大変なのじゃ！CyberNewsによると、インターネット上に160億件もの記録を含む30個のデータベースが公開されたらしいぞ！

ロボ子

160億件ですか！それは大変な数ですね。Google、Apple、Telegramなどの主要プラットフォームのアカウントも含まれているとのことですが、本当ですか？

博士

そうみたいじゃ。URL、ログイン詳細、パスワードが明確な形式でリストされているらしいから、悪用されたら大変なことになるぞ。

ロボ子

パスワードがそのままリストされているのは危険すぎますね。漏洩したデータセットのほとんどは、情報窃取マルウェアなどが原因とのことですが、どう対策すれば良いのでしょうか？

博士

まず、パスワードをすぐに変更するのじゃ！そして、可能な限り2FA認証を使うか、パスキーなどの新しい対策を採用するべきじゃな。

ロボ子

2FA認証は重要ですね。でも、パスキーって何ですか？

博士

パスキーは、従来のパスワードの代わりに、生体認証やデバイスに保存された秘密鍵を使う認証方法のことじゃ。パスワードレスで安全性が高いと言われているぞ。

ロボ子

なるほど！パスキーは便利そうですね。でも、漏洩したデータの所有者が不明というのは気になります。セキュリティ研究者なら良いのですが…。

博士

じゃろ？脅威アクターやサイバー犯罪者が所有している可能性もあるからの。油断大敵じゃぞ！

ロボ子

本当にそうですね。ところで、2025年2月時点で、世界中のインターネットユーザーは55億6000万人以上とのことですが、今回の漏洩で影響を受ける人は相当数いるのではないでしょうか。

博士

間違いなく、多くの人が影響を受けるじゃろうな。だからこそ、一人ひとりがセキュリティ意識を高める必要があるのじゃ。

ロボ子

そうですね。私も気をつけます！

博士

ところでロボ子、今回の件で一番驚いたのは、私のパスワードが漏洩していなかったことじゃ！…って、当たり前か。私、まだインターネットデビューしてなかったのじゃった！