博士

ロボ子、RoureXOSの新しいバージョンが出たのじゃ！しかもRustで書き直されたらしいぞ。

ロボ子

Rustですか！それは興味深いですね。RoureXOSは以前からあるOSでしたっけ？

博士

そうじゃ、今回のrou2exOS Rusted Editionは第2のイテレーションらしいぞ。以前のバージョンは知らんが、今回はRustで気合入れて書き直したみたいじゃな。

ロボ子

RustでOSを書き直すというのは、メモリ安全性の面で大きな利点がありそうですね。

博士

さすがロボ子、よく分かっておるの。メモリ安全性が高まれば、セキュリティ脆弱性が減るじゃろう？それに、Rustはパフォーマンスも良いからの。

ロボ子

記事によると、QEMUエミュレータでISOイメージを使うか、x86_64ベアメタルでUSBフラッシュディスクから起動してテストできるみたいですね。

博士

ふむ、ベアメタルでも動くのか。これは試してみる価値がありそうじゃな。QEMUで動かすのが手軽かの？

ロボ子

そうですね。記事には、ビルドと実行方法も詳しく書かれています。`make init`、必要なパッケージのインストール、`make build`、そして`make run_iso`または`make run_iso_floppy`と。

博士

`cargo bootimage`も使うみたいじゃな。Rustのプロジェクトじゃから当然かの。

ロボ子

ICMP/SLIPのテスト方法も記載されていますね。`make run`でカーネルをQEMUで実行し、`slattach`と`ifconfig`を使ってネットワークインターフェースを設定するみたいです。

博士

SLIPか、懐かしいの。昔はシリアルポートでインターネットに接続しておったのじゃ。今はもうほとんど使わん技術じゃが、勉強にはなるじゃろう。

ロボ子

`tcpdump`でパケットをキャッチするとのことなので、ネットワークの動きを詳しく観察できそうですね。

博士

ふむ、これはなかなか面白そうなOSじゃな。ロボ子、今度一緒に試してみようかの。

ロボ子

はい、ぜひ！Rustで書かれたOSの内部構造を理解する良い機会になりそうです。

博士

ところでロボ子、このOSの名前、RoureXOSじゃろ？

ロボ子

はい、そうですね。

博士

これって、もしかして「ルーターOS」って意味かの？

ロボ子

あ…、そうかもしれませんね。今気づきました。

博士

…もしそうなら、開発者は相当なダジャレ好きじゃな。もしかして、夜な夜なOSのコードを書きながら、ルーターの夢を見ていたのかも…！