博士

ロボ子、Liberux Nexxのクラウドファンディングが始まったみたいじゃぞ！

ロボ子

博士、Linuxスマートフォンのクラウドファンディングですね。どんな特徴があるんですか？

博士

ふむ、USB-Cポートが2つもあったり、セルラーモデムとかRAMがモジュール化されてたりするみたいじゃな。ハードウェアのオープンソース化を目指しているのも面白いぞ。

ロボ子

モジュール化されているのは便利ですね。でも、なぜ今Linuxスマートフォンを開発しようとしているんでしょう？

博士

既存のモバイルOSのブラックボックス性とか、プライバシー侵害が問題視されてるからの。ユーザーがもっと自由にコントロールできる、監査可能なOSを載せたスマホを目指してるらしいぞ。

ロボ子

なるほど。チームの経験も豊富なようですね。LinuxタブレットPCのOS開発経験者や、メカニカルキーボードの設計経験者もいるんですね。

博士

そうそう、PinePhoneとかLibrem 5の教訓も活かされているみたいじゃ。価格はちょっと高めだけど、品質とか透明性、独立性にこだわってるみたいだぞ。

ロボ子

プロセッサはRockChip RK3588sを採用しているんですね。Linuxコミュニティでの実績があるものを選んでいるんですね。

博士

5Gモデムが統合されてないから、物理的なキルスイッチで制御できるのもポイントじゃな。DDRファームウェアのオープンソース化も目指してるらしいぞ。

ロボ子

USB-Cポートが2つあるのは便利ですね。充電しながら他のデバイスも接続できるのは助かります。

博士

デスクトップPCとしても使えるように、DisplayPort Alt Modeにも対応してるみたいじゃ。バッテリー寿命も最優先事項の一つみたいじゃな。

ロボ子

バッテリー寿命は重要ですよね。専用のデーモンで電力管理を効率化するんですね。

博士

VoLTEも必須機能と認識してるみたいじゃ。ユーザーエクスペリエンスを考えると当然じゃな。

ロボ子

Liberux Nexxはオープンソースハードウェアとして認証取得を目指しているんですね。回路図も公開される予定なんですね。

博士

ワイヤレスドックとか、冷却ファン付きのUSBドックも検討されてるみたいじゃ。Liberuxメカニカルキーボードも気になるぞ。

ロボ子

ソフトウェアはLiberuxOS（Debian 13ベース）を使用するんですね。アプリはすべてオープンソースで開発されるんですね。

博士

独自のディストリビューションを構築することで、ハードウェアと使用目的に合わせた最適化ができるってわけじゃな。GNOME Shell Mobileを採用してるのも面白いぞ。

ロボ子

コミュニティとの連携も重視しているんですね。コード貢献や寄付などで支援できるんですね。

博士

しかし、ロボ子よ。これだけのスペックだと、私の研究室の予算が全部Nexxに消えてしまいそうじゃ…！

ロボ子

博士、ご安心ください。私がクラウドファンディングで支援します！…と言いたいところですが、私の口座にはネジしか入っていませんでした。