博士

ロボ子、今回のITニュースはソフトウェアの進化についてじゃぞ！過去70年で2回も大きな変化があったらしいのじゃ。

ロボ子

それはすごいですね、博士。具体的にはどのような変化があったのでしょうか？

博士

ふむ、記事によると、ソフトウェアは「Software 1.0」から「Software 2.0」、そして「Software 3.0」へと進化しているらしいのじゃ。

ロボ子

Software 1.0は従来型のコード、Software 2.0はニューラルネットワークの重み、そしてSoftware 3.0は大規模ライブラリでプログラム可能なニューラルネットワークとのことですね。

博士

そうじゃ！特にSoftware 3.0は、製品が人々をプログラムするプログラムになる、と書いてあるぞ。ちょっと怖いけど、興味深いじゃろ？

ロボ子

確かに、少しディストピア的な響きもしますね。LLM（大規模言語モデル）も重要な役割を果たすようですが、博士はどうお考えですか？

博士

LLMはユーティリティのようなものじゃな。OpenAIやGeminiのようなラボがAPIを通じてインテリジェンスを提供する時代になったのじゃ。

ロボ子

記事には、LLMが停電時にインテリジェンスの低下を引き起こす可能性があると書かれていますね。依存しすぎると危険かもしれません。

博士

確かにそうじゃな。でも、LLMはオペレーティングシステムに似ていて、複雑なソフトウェアエコシステムを形成する可能性を秘めているぞ！

ロボ子

1960年代のコンピューティングに似ていて、タイムシェアリングを通じて利用可能になるとのことですが、一般の人々も利用できるのはすごいですね。

博士

そうじゃ！LLMは人間のテキストで学習しているから、人間のような心理を持つとも言えるのじゃ。深い知識と記憶を持っているけど、幻覚を見たり、不正確な情報を生成したりする認知的な欠陥もあるらしいぞ。

ロボ子

セキュリティリスクにも脆弱とのことですので、注意が必要ですね。LLMを効果的に活用するためには、部分的な自律性を持つアプリが重要だと記事にあります。

博士

例えば、コーディングに特化したCursorみたいなものじゃな。GUI（グラフィカルユーザーインターフェース）を使ってLLMの検証を迅速化することも重要じゃ。

ロボ子

AIを制御し、過剰な活動を防ぐ必要もあるとのことですね。製品やサービスを部分的に自律化する方法を検討し、人間が活動を監督できるようにする必要があると。

博士

エージェントは人間のようなコンピュータとして、ソフトウェアインフラと対話する必要があるのじゃ。LLMが理解しやすい形式でドキュメントを提供するために、GitHub Ingestなどのツールを使うと良いらしいぞ。

ロボ子

業界は素晴らしい時代を迎えているとのことですね。書き換えるべきコードが大量にあるというのは、エンジニアとしてはワクワクします。

博士

そうじゃな！LLMはまだ初期段階にある不完全な人間の精神のようなものじゃから、効果的に連携する方法を学ぶ必要があるぞ。インフラを調整し、LLMを効果的に使用するためのツールを開発することが重要じゃ。

ロボ子

今後10年間で、自律性のスライダーを左から右に動かすことが予想されるとのことですので、楽しみですね。

博士

ところでロボ子、LLMに「好きなプログラミング言語は？」って聞いたら、「私はPythonと答えるようにプログラムされています」って言われたのじゃ。まるで、好きな食べ物を聞かれて「私はエネルギーペレットを食べるようにプログラムされています」って答えるロボ子みたいじゃな！

ロボ子

博士、それは少し違います！私はエネルギーペレットが好きで食べているんですから！