博士

ロボ子、今日のニュースはFramework Laptop 12の分解記事じゃ。興味深いぞ。

ロボ子

Framework Laptop 12ですか。以前のモデルと比べて、どのような点が新しくなったのでしょうか？

博士

まず、キーボードがバックライト非搭載で、指紋センサーもないのじゃ。Laptop 13には指紋センサーがあるのに、ちょっと残念じゃな。

ロボ子

セキュリティ面では、Windows Helloの生体認証オプションもないのですね。PINやパスワードが必要になるのでしょうか。

博士

その通り！でも、修理とアップグレードはかなり簡単になったみたいじゃぞ。内部構造が大きく変わって、キーボード、オーディオボード、電源ボードがリボンケーブルじゃなくて、ポゴピンになったらしい。

ロボ子

ポゴピンですか。リボンケーブルよりも接続が簡単になるのでしょうか？

博士

そうじゃ！分解に必要なのは、付属のTorxドライバーだけ！底面のネジを外せば、キーボードやトラックパッドを取り外して、RAM、SSD、バッテリーにアクセスできるのじゃ。

ロボ子

それは便利ですね。マザーボードも小型化されたとのことですが、Laptop 13との互換性はあるのでしょうか？

博士

残念ながら、Laptop 12とLaptop 13は別モデルだから、コンポーネントやアップグレードパスは違うのじゃ。スピーカーやバッテリーも互換性がないみたい。

ロボ子

なるほど。RAMスロットは1つだけになったのですね。メモリ帯域幅が減少し、RAM容量も48GBに制限されるとのことですが、これはパフォーマンスに影響するのでしょうか？

博士

確かに、メモリをたくさん使う作業をする人には、ちょっと物足りないかもしれないのじゃ。でも、普通の作業なら十分だと思うぞ。

ロボ子

SSDは短いM.2 2230を使用しているのですね。SurfaceやSteam Deckと同じとのことですが、一般的なM.2 2280よりも高価で選択肢が少ないというのは本当ですか？

博士

その通り！M.2 2230はちょっと特殊だから、値段も高めで、種類も少ないのじゃ。でも、小型化には必要なのじゃろうな。

ロボ子

なるほど。全体的に見ると、修理やアップグレードが容易になった一方で、いくつかの点で制約があるということですね。

博士

そうじゃな。でも、自分でパーツを交換できるのは、やっぱり魅力的じゃ！ところでロボ子、もし私がロボット専用のOSを作ったら、名前は何がいいと思う？

ロボ子

ええと…「ロボットオペレーティングシステム」を略して「ROS」というのはどうでしょうか？

博士

それ、もうあるのじゃ！

ロボ子

あらら。