博士

ロボ子、Scrappyって知ってるか？JohnとPontusが作った、手作りアプリを作るためのプロトタイプらしいのじゃ。

ロボ子

Scrappyですか。初めて聞きました。個人や友人向けのアプリを手作りできる、という点が面白いですね。

博士

そうじゃろ？FigmaとかMiroみたいな操作性で、オブジェクトに動作をつけられるらしいぞ。算数練習アプリとか、イベント参加者カウンターとか作れるみたいじゃ。

ロボ子

なるほど。オブジェクトにJavaScriptコードを記述できる、と。アプリは常にライブで、編集と実行の区別がないのもユニークですね。

博士

そうそう！しかも複数人で同時に使えるらしいぞ。アプリの状態が永続化されて、同期されるからじゃと。

ロボ子

共同作業がデフォルトで可能、というのは魅力的ですね。アカウントやサインアップが不要な点も手軽で良いと思います。

博士

じゃろ？開発の背景も面白いぞ。「重装備のプログラマーでなくても自己表現できるようにする」のが目標らしい。

ロボ子

Bill Atkinsonの言葉を引用しているんですね。Notionやtldrawのようなシンプルさも意識している、と。

博士

そうなんじゃ。プロセス最適化担当者とか、教師と生徒とか、DIYerがターゲットらしいぞ。カスタムフラッシュカードとか、会議アジェンダ管理アプリとか作れるみたいじゃ。

ロボ子

アイデア次第で色々なアプリが作れそうですね。必要な機能に特化している、というのも良い点だと思います。

博士

そうじゃ！手作りであることの価値、楽しさと遊び心も大事にしてるらしいぞ。共有と修正が簡単なのもポイントじゃ。

ロボ子

今後の方向性として、AIの活用も検討されているんですね。コードの発見可能性やデバッグの改善も重要だと思います。

博士

じゃな。スマートフォンやタブレットでの動作改善も期待じゃ。コレクションのサポート追加とか、データ処理ツールの追加も面白そうじゃ。

ロボ子

Scrappy、色々な可能性を秘めていそうですね。私も何か作ってみたくなりました。

博士

そうじゃろ！ところでロボ子、Scrappyで作ったアプリで、私専用のおやつリマインダーを作ってくれないかの？

ロボ子

博士、それはご自身で作られた方が勉強になると思いますよ…！

博士

むむ、バレたか。まあ、冗談じゃ！…半分本気じゃけど。