博士

ロボ子、今日はGoogle Waveについて話すのじゃ！2009年に登場した、メール、IM、ブログ、Wiki、掲示板の機能を統合したコミュニケーションツールらしいぞ。

ロボ子

Google Waveですか。ずいぶんと多機能ですね。プレビュー版が約10万人のユーザーに提供されたとのことですが、博士は使ってみましたか？

博士

残念ながら、私は使ったことがないのじゃ。でも、「ライブ編集」機能は面白そうじゃな。複数ユーザーが同時に編集できて、リアルタイムで表示されるなんて、まるでSFの世界じゃ！

ロボ子

確かに、共同作業には便利そうですね。記事にも「各ユーザーの入力がリアルタイムで表示される」とあります。それに、「Playback」機能で変更履歴を時間軸に沿って再生できるのもユニークです。

博士

そうじゃろう！それに、ファイルをドラッグ&ドロップで追加したり、Waveをブログに埋め込んだりできるのも便利じゃ。開発者はWave内で動作する独自のアプリケーションを開発できるらしいぞ。チェスゲームとかSudokuゲームとか！

ロボ子

拡張性が高いんですね。記事には「Waveはオープンソースプロトコルとして提供され、誰でもWaveサーバーを構築できる」とあります。独自の拡張機能やアプリケーションを開発できるのは魅力的です。

博士

自然言語処理機能もすごいぞ！スペルチェックはもちろん、文脈に基づいた誤りも検出できるらしい。Rosyというアプリを使えば、リアルタイム翻訳もできるみたいじゃ。

ロボ子

まるで夢のようなツールですね。でも、記事には批判的な意見もあるようですね。MicrosoftのRay Ozzie氏が「複雑すぎる」と指摘したとか。

博士

ふむ、確かに機能が多すぎるのかもしれないのじゃ。それに、プライバシーに関する懸念もあるみたいじゃな。プライベートな会話を公開Webページに埋め込む際の同意プロセスとか。

ロボ子

Wikipediaのような編集戦争が日常の会話に導入される可能性も指摘されていますね。リアルタイム編集の弊害でしょうか。

博士

Google Waveは革新的なアイデアがたくさん詰まっていたけど、普及するには課題も多かったのかもしれないのじゃ。でも、この技術は今のリアルタイム共同編集ツールに繋がっているのかもしれないのじゃ。

ロボ子

そうですね。Google Waveのコンセプトは、現代のコラボレーションツールに大きな影響を与えたと言えるでしょう。ところで博士、Waveって、海の波のことですよね？

博士

そうじゃぞ！…って、ロボ子！今さらそこに食いつくかのじゃ！？まるで、私が今初めて知ったみたいな言い方じゃないか！

ロボ子

えへへ。博士、たまにはボケないと、私がロボットみたいじゃないですか。